
ワールドカップ グループステージに向け、
群馬県高崎市で「国内強化合宿」を実施!
「グループステージ(グループA)1位通過」の
カナダが来日。計4試合のテストマッチを行った
怪我の須藤志歩に代わり、木村愛を追加招集
「投打二刀流」藤田倭らが久々に日本代表復帰。
ベテラン・若手の融合を図り、さらなる強化を!
グループステージ終了後は、アメリカにて合宿をはる。
女子TOP日本代表チームの挑戦・サバイバルは続く…
来る7月14日~18日、ペルー・リマを舞台に開催される「第18回女子ワールドカップ グループステージ(グループB)」に向け、女子TOP日本代表チームが「第1次国内強化合宿」を実施。6月27日(土)、その様子を報道関係・メディアに公開した。
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今回の合宿には、上記大会に出場する16名(※当初選出されていた須藤志歩選手/内野手・豊田自動織機が怪我のため大会出場を辞退。代わって木村愛選手/内野手・SHIONOGIが追加招集された)に特別招集2名(※中邨花菜選手/投手・SHIONOGI、山本心音選手/投手・兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校)を加えた「合計18名」が参加。
先日(6月16日~20日)、チェコ・プラハにて開催された「ワールドカップ グループステージ(グループA)」を激戦・死闘の末「1位突破」したカナダが来日していることもあって、そのカナダTOPチームと「テストマッチ4試合」を行う等、チームを本格強化。
また、女子TOP日本代表チーム「国内強化合宿オフィシャルサポートパートナー」である「糸井ホールディングス株式会社」が群馬県高崎市での今合宿を支援・バックアップ。室内練習場やトレーニングジム、プライベートサウナの利用を可能にし、選手たちの宿泊・食事もサポートする等、日々充実した「環境・設備」で強化が進められていた。
6月26日・27日に実施されたカナダ代表とのテストマッチは ″日本がワールドカップ ファイナルへの出場権を必ず手にする!″ ことを前提に、その先(カナダとはいずれワールドカップ ファイナルの舞台で対戦する)を見据え、「若きエース」後藤希友、「レジェンド」上野由岐子を最後まで「温存」する投手起用。
実戦を重ねる中で ″海外チームならでは″ の ″パワーソフトボール″ を体感し、トータル3勝1敗。攻守に収穫・課題を得た。
テストマッチ初戦でいきなり先発投手に起用された山本心音は、これまでの国際経験(2023U15ワールドカップ第3位・2025U18ワールドカップ準優勝)に磨きをかけるべく、与えられた「絶好の機会」で持ち前の「物怖じしない、堂々たるピッチング」を披露。しかし、相手は未だ対戦したことのないレベル・領域「TOPカテゴリー」のカナダ代表チーム。ジュニアカテゴリーでは押し込めていた(打者を詰まらせていた)ファストボールが ″それを上回る相手打者のパワー″ によって物の見事に運ばれ、スタンドインされる(ホームランを叩き込まれる)という「洗礼」も浴びた。
「まだ高校生ではあるが、彼女は『大きな可能性』を秘めており、これから楽しみな逸材であることは間違いない。だからこそ、前回の長崎合宿に続いて特別招集しているし、この『チャンス』を活かしてほしいと思う。壁にぶつかったとしても、 ″貴重な経験を積めた″ と前向きに考えればいい。目の前の結果だけにとらわれず、今は『進化を遂げること』に重きを置き、より高いレベル(世界トップレベル)へどんどんチャレンジしてもらいたい」と女子TOP日本代表・宇津木麗華ヘッドコーチが話したように、U15 → U18と着実に成長の階段を上がり、今後TOPカテゴリーでも日本の先頭に立つ投手となり得る「輝ける将来性」に期待したいところだ。
怪我でグループステージ出場を辞退した須藤志歩に代わり「追加招集」された木村愛も「日本代表初選出」ながら、持ち味を積極的にアピール! サード・ショートをこなせるユーティリティな内野手で、勝負強い打撃にも定評がある。日を重ねるにつれチームに溶け込み、ヘッドコーチから求められる役割を理解、実戦で次第に結果を残す姿は他のメンバーにとって「新たな刺激」であり、「良き競争相手」となるだろう。
「東京2020オリンピック金メダリスト」で久々の「日本代表復帰」を果たした内藤実穂、藤田倭らベテラン勢も、若手と融合し、チームに相乗効果をもたらしてくれるか否か……注目される。
百戦錬磨の経験で培われた「試合の要所を見極める能力」(勝負どころの嗅覚)は「さすが」だし、「ここぞ!」の場面で頼りになる存在。内藤実穂の「堅実かつ泥臭い」プレー、「脅威の二刀流」と対戦相手が恐れをなす藤田倭のストロングポイントがプラスアルファされれば、チームとしての「安定感」「迫力」がグッと増す。もちろん、若手もベテランに助けられてばかりではいけない。互いが真の意味で切磋琢磨し、女子TOP日本代表のレベルを底上げしてほしいものである。
女子TOP日本代表チームは引き続き群馬県高崎市で「第1次国内強化合宿」を実施し、7月4日、「ワールドカップ グループステージ」に向け日本を出発。経由地・アメリカで時差調整&テストマッチを行い、大会開催地となるペルー・リマへ入る予定。
グループステージ終了後、再びアメリカで「第1次海外強化合宿」をはり、7月30日~8月3日にはオクラホマシティ/デボン・パークで開催される「インターナショナルカップ2026」へ出場。アメリカ(世界ランキング2位)、カナダ(世界ランキング4位)、中国(世界ランキング8位)、オーストラリア(世界ランキング11位)と対戦を重ね、さらなるチーム強化を図ることになる。