
いよいよ、オープニングラウンド最終戦!
コロンビアの観衆で球場は「超満員」に
いざ、ホスト国・コロンビアと対戦
先発投手に起用された阿曽慣太
日本打線が爆発! 大量20得点 !!
4勝1敗でグループA1位通過!
ここから「本当の戦い」がはじまる !!
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「WBSC第2回男子U23ワールドカップ」第5日、前日のニュージーランド戦に3-1で快勝。オープニングラウンドの成績を3勝1敗とした男子U23日本代表は、この日ホスト国・コロンビアと対戦。勝利すれば、日本のグループA1位通過が決定。予選リーグの締めくくりとなる一戦に臨んだ。
大会第5日/4月29日(水)
オープニングラウンド第5戦
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
| 日 本 | 0 | 6 | 1 | 1 | 12 | 20 | ||
| コロンビア | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| ※大会規程により5回得点差コールド |
日本:◯阿曽慣太(3回)、帆足陽平(2回)ー上野結来
〔本塁打〕山本陸人、宇宿雅哉、大野流畏斗
〔二塁打〕津田龍輝、宇宿雅哉、田宮有貴
日本は2回表、一死から6番・山本陸人が右中間最深部に突き刺すツーランホームラン! この後、7番・永吉飛斗がコロンビア守備陣の一瞬の隙を突き、セーフティーバントを決め、出塁。8番・芝海人も送りバントを警戒する相手守備陣をバントの構えで引きつけ、バスターで叩きつけ、ショート内野安打。さらに送りバントで一死二・三塁とすると、1番・津田龍輝のライトへの犠牲フライ、ワイルドピッチ、3番・宇宿雅哉の「2戦連発」となるツーランホームランで一挙6点を先制。
3回表、4回表といずれも犠牲フライで加点した日本は、5回表にも途中出場の8番・大野流畏斗の安打を口火に打線が爆発! 1番・津田龍輝のセンターへのタイムリーツーベース、3番・宇宿雅哉の三塁線を鋭く破るタイムリーツーベース、途中出場の5番・米野智陽の三遊間を抜くタイムリー、6番・山本陸人のレフト線へのタイムリー、ワイルドピッチ、8番・大野流畏斗のセンター頭上を越えるツーランホームラン、4番・田宮有貴のショート後方に落ちるタイムリーツーベース等、攻撃の手を緩めず、大量12得点!!
守っては、3戦目の南アフリカ戦と同じく、先発・阿曽慣太から帆足陽平へつなぐ「余裕」の投手リレー。コロンビアに得点を与えることなく、20-0(5回得点差コールド)で大勝! オープニングラウンドを4勝1敗の成績で締めくくり、グループA「1位通過」が確定。次なるスーパーラウンド(2次リーグ)へ駒を進めることとなった。
「WBSC第2回男子U23ワールドカップ」第5日は、この日本戦の他、デンマーク vs メキシコ、シンガポール vs オーストラリア、チェコ vs ニュージーランド、南アフリカ vs アルゼンチン、ベネズエラ vs カナダが行われ、メキシコ(デンマークに8-0)、オーストラリア(シンガポールに10-0)、ニュージーランド(チェコに8-4)、アルゼンチン(南アフリカに11-6)、ベネズエラ(カナダに12-0)がそれぞれ勝利。
これをもってオープニングラウンドのすべての試合が終了し、グループAは日本とニュージーランドが4勝1敗で並んだが、「直接対決」で日本が勝利しているため、日本の1位、ニュージーランドの2位が決定。スーパーラウンド進出の残り一枠・3位争いもチェコとアルゼンチンが3勝2敗で並んだが、「直接対決」の成績により、チェコの3位、アルゼンチンの4位が決定。日本、ニュージーランド、チェコの上位3チームが2次リーグとなるスーパーラウンドへ。一方のグループBは ″前回王者″ オーストラリアが「無敗」のまま、「5戦全勝」で文句なしの1位。4勝1敗のメキシコが2位、3勝2敗のベネズエラが3位となり、ワールドチャンピオンシップファイナル(優勝決定戦)進出を争う「世界のベスト6」が出揃った。
次なるスーパーラウンド、日本はオープニングラウンド・チェコ戦、ニュージーランド戦の「2勝」を持ち越し、「2勝0敗」の状況からスタート。初戦でグループB1位のオーストラリアと激突することになる。
もはや説明不要、前回大会(記念すべき第1回大会)の「優勝投手」「MVP」で、今大会「投打二刀流」としても活躍! チームの「キャプテン」を務めるジャック・ベスグローブを柱にするオーストラリアとの対戦。この「絶対的エース」ジャック・ベスグローブをおそらく初戦からぶつけてくると思われるが(※前回大会では、スーパーラウンド・日本戦での登板を回避している)、いずれにしても、日本にとって「避けては通れない」難敵であり、日本打線が「世界No.1サウスポー」にいかにして挑むか!? 大きな注目ポイントとなることは間違いない。
本当の意味で、「世界トップレベルか否か」が問われるスーパーラウンドの戦い。
この「シビアな競争」を勝ち抜かなければ……当然「世界一」には辿り着けない。
改めて強調しておくが、ここからの3連戦(vs オーストラリア、vs ベネズエラ、vs メキシコ)は、オープニングラウンドとは別次元。「レベル・世界観」がガラッと変わるということを肝に銘じておいてほしい。
言うならば、 ″いつも通り″ ″普通に戦って″ 勝てる相手ではない。
今大会、中村健二ヘッドコーチをはじめとするコーチングスタッフが口酸っぱく選手たちへ言い聞かせるように、「勝つための工夫・対策」「対応力」が必要不可欠となる。
それを選手個々が、もしくは男子U23日本代表チームとして「体現」できるかどうか。
U23カテゴリーの「可能性」を信じ、「期待」をもって、見守りたいと思う。
●文・写真
男子U23日本代表チーム
選手団広報/竹﨑 治(日本体育社)