
日本男子リーグ「2026シーズン」が幕を開ける
前回、最終決戦の舞台に進出した5チーム。
今年も混戦必至! リーグ戦はどんな展開に…
下剋上再び !? 実力拮抗、上位争いは予測不能
男子ソフトボールトップレベルの
「魅力・醍醐味」を体現せよ !!
国内最高峰の男子ソフトボールリーグ「日本男子ソフトボールリーグ」がいよいよ開幕。来る4月10日(金)~12日(日)の3日間、広島県尾道市/御調ソフトボール球場を舞台に「全18チーム」が集結し、「第1節」を開催。リーグチャンピオンをめざしてレギュラーシーズンの戦いが幕を開ける。
試合方式は、全18チーム(※大阪桃次郎、三重ヴェルデウィン、平林金属 RINO BLAZE、ジェイテクト、高知パシフィックウェーブ、山口水産、豊田自動織機、旭化成、トヨタ、安川電機、愛媛ウエスト、日本エコシステム、デンソー、大阪・堺グローバル、SAGAダイワアクト、埼玉県庁クラブ、熊本嶋田クラブ、Honda)でまず1回総当たりのリーグ戦を行い、「上位5チーム」が「決勝トーナメント」へ進出。最終順位決定戦となる決勝トーナメント(敗者復活戦を含むトーナメント)を最後まで勝ち抜いたチームが「日本リーグ優勝」の栄冠を手にする。
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昨年(2025シーズン)はレギュラーシーズン:1位・平林金属、2位・Honda、3位・三重ヴェルデウィン、4位・ジェイテクト、5位・大阪桃次郎の「TOP5」が決勝トーナメントに駒を進める予定だったが、最終決戦を目前にして2位・Hondaが ″決勝トーナメント出場辞退″ を申し出る「まさか……」の事態に。Hondaの順位付けは行わず、3位以下のリーグ戦順位を繰り上げ、1位・平林金属、2位・三重ヴェルデウィン、3位・ジェイテクト、4位・大阪桃次郎、5位・高知パシフィックウェーブがクライマックスの戦いに挑むこととなった。
決勝トーナメントでは、「地元・大阪での開催」に闘志を漲らせた大阪桃次郎が「球速130㎞/h超」のライズボールで押しまくる「剛腕エース」岡﨑建斗の ″魂の4連投″ (※合計484球、全4試合・29イニング完投)で見事「下剋上」を成し遂げ、16年ぶりの日本リーグ優勝を飾った。
″異例の幕切れ″ を経て、迎える新シーズン。2025決勝トーナメントレポートでも振り返ったように、全18チームが今一度「原点へ立ち返る」こと、そして「日本男子のトップリーグ」と銘打つ舞台の「意義・役割・めざすべきところ」を本当の意味で「理解」し、「意思統一」を図った上で、再出発してほしいと強く思う。
「ソフトボールへの飽くなき情熱」「観る者の胸を打つ本気のぶつかり合い」いついかなるときも、そこを大切にし、全力で体現してきたのが……「日本男子ソフトボールリーグ」である。そういった歴史・伝統を踏まえても、今年は各チームのソフトボールに懸ける「想い」「姿勢」、さらにはリーグ全体の「真価」が問われるシーズンになるといっても過言ではない。
シーズンスタートを告げる舞台は、今回も ″ソフトボールどころ・御調(みつぎ)″ 。御調ソフトボール球場がある尾道市御調町は、中学・高校男子ソフトボールの「強豪」尾道市立御調中学校(※全中優勝3回)、広島県立御調高等学校(※選抜準優勝3回、インターハイ優勝1回:4校同時)の「地元」で ″ソフトボールが盛んなまち″ として知られており、これまで10年以上「日本男子ソフトボールリーグ」を開催。リーグが東西統一された2019年以降は、全チームが一堂に会する開幕第1節を毎年開催してくれている。大会期間中は尾道市が全国に誇る「4面同時進行が可能なソフトボール専用球場」をフル活用。主管である広島県協会・尾道地区協会の皆さんが一丸となって「審判・記録・運営」に「奔走」し、選手たちの熱戦を支え、尾道市内の小・中学生たちも連日始球式で会場を盛り上げてくれていることはすでにご存知だろう。
男子ソフトボールトップレベルの熱き戦い、国内最高峰のリーグの開催を……たくさんの関係者・ソフトボールファン・彼らに憧れる子どもたちが楽しみにしている。その「期待」に、チーム・選手たちが「どう応える」か。卓越した技術、戦略を駆使して勝敗を競うのは当然のことながら、今年は原点に返って、まず「全18チームのソフトボールに懸ける姿」が見たい。そう、心から感じる。
レギュラーシーズンの順位争いは、例年と同じく混戦必至。
リーグ戦4位(※Hondaの決勝トーナメント辞退を受け、5位から順位繰り上げ)から「奇跡的優勝」を果たした大阪桃次郎のように、「流れ」「勢い」に乗れば、すべてのチームに頂点奪取のチャンスがある。日本男子リーグならでは ″ダブルヘッダー当たり前″ のハードスケジュールにあって、それぞれがどのような見通し・ゲームプランを立て、戦い抜くか!? もちろん「スタートダッシュ」を切るにこしたことはないのだが、それが叶わなかったからといって諦める必要はまったくなく、いかに課題改善を図り「最後まで粘り強く、上位争いに食らいついていけるか」が重要なポイントとなる。
また、この第1節の後(4月25日~5月3日)、コロンビア・シンセレホにて「WBSC第2回男子U23ワールドカップ」の開催も予定されており、日本男子リーグを主戦場にする選手たちが多数出場。
U23日本代表として、阿曽慣太(平林金属 RINO BLAZE)、帆足陽平(日本エコシステム)、八木孔輝(トヨタ)、米野智陽(旭化成)、安形恭悟(豊田自動織機)、有村翼冴(三重ヴェルデウィン)、木戸蓮織(大阪桃次郎)、田宮有貴(ジェイテクト)、永吉飛斗(旭化成)、山本陸人(豊田自動織機)、宇宿雅哉(ジェイテクト)、大野流畏斗(トヨタ)、芝海人(高知パシフィックウェーブ)が「初の世界一」へチャレンジ。
SAGAダイワアクトに所属する「世界No.1サウスポー」ジャック・ベスグローブ、今シーズン加入のボストン・ローもU23オーストラリア代表として「大会連覇」を狙っており、山口水産所属/U23ニュージーランド代表のリアム・ポッツは「2025 WBSCソフトボール部門 年間最優秀選手」に選出される等、注目を集め、ソフトボール王国・ニュージーランド「躍進」「復活」の夢を託されている。
「世界の頂点を競う選手たち」が顔を揃え、しのぎを削る舞台でもある「日本男子ソフトボールリーグ」。文字通り「迫力満点」のプレーを、ぜひ生で、間近で観て、男子ソフトボールトップレベルの魅力・醍醐味を体感していただけたら幸いである。
2026日本男子リーグ
ここから、再出発!
ソフトボールに「懸けて」!!
●文責
日本ソフトボール協会広報担当
竹﨑 治 (日本体育社)