試合レポート
- 試合
- ゴールドメダルゲーム(優勝決定戦) 日本 vs シンガポール
- 会場
- タイ・バンコク
- 日時
- 大会第4日 6月5日(木)13:00
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シンガポール |
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U23大学男子日本代表 |
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※大会規程により5回得点差コールド |
バッテリー
投手:○高橋理央(4回)、宇土瑞優(1回)
捕手:上野結来
打撃成績
〔本塁打〕竹内淳貴、安形恭悟、田中元太
〔三塁打〕
〔二塁打〕竹内淳貴
スターティングラインアップ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
FP
スターティングラインアップ
1(三)安形 恭悟
2(遊)有村 翼冴
3(中)大橋 優也
4(左)田中 元太
5(一)植村 和希
6(右)宮本 祐道
7(DP)中西 崇晏
8(二)竹内 淳貴
9(捕)上野 結来
FP(投)高橋 理央
「第2回男子U23アジアカップ」いよいよ大会も「ゴールドメダルゲーム」(優勝決定戦)を残すのみ。すでに「第2回男子U23ワールドカップ」の出場権は手にしているが「アジアNo.1」座をかけ、オープニングラウンド(予選リーグ)2位のシンガポールとの「最終決戦」に臨む!
1回表
1番打者:初球を打ってショートゴロ。ワンアウト。
2番打者:叩きつけた打球が高いバウンドでセカンド前に転がり、内野安打。一死一塁。
3番打者:センター頭上を越えるツーランホームラン。U23大学男子日本代表、今大会初失点。シンガポールが2点を先制。
4番打者:セカンドゴロでツーアウト。
5番打者:空振り三振でスリーアウト。
シンガポールが今大会「無失点」のU23大学男子日本代表「強力投手陣」から思わぬ「一発」を放ち、初回に2点を先制。
2
U23大学男子日本代表の先発は高橋理央。いきなり先制ツーランを被弾する「想定外」の立ち上がりに……
1回裏
1番・安形恭悟:ファーストへの強烈な当たり、ファーストが捕球できず、はじいたが、セカンドがうまくカバーに入り、一塁に送球。ワンアウト。
2番・有村翼冴:ショートフライでツーアウト。
3番・大橋優也:セカンドゴロでスリーアウト。三者凡退、無得点。
U23大学男子日本代表、今大会初めてリードを許す試合展開に……。
0
2回表
6番打者:高めのライズボールを見せた後、インコース膝元に沈むドロップで空振り三振! ワンアウト!!
7番打者:完全に詰まった当たりのショートフライでツーアウト。
8番打者:高めのライズボールでファウルを打たせ、追い込んだ後、低めのドロップを振らせ、空振り三振。三者凡退、無得点。
シンガポール打線、「U18」のカテゴリーで「世界一」となっている高橋理央に、臆することなく「フルスイング」で立ち向かってきます。
0
2回裏
竹内淳貴が「起死回生」の逆転スリーランを放ち、「一振り」で3−2と試合をひっくり返した
4番・田中元太:低めのドロップを打たされ、ピッチャーゴロでワンアウト。
5番・植村和希:フルカウントまで粘り、四球で出塁。一死一塁。
6番・宮本祐道:高めのボール気味のライズボールに手を出し、キャッチャーファウルフライに倒れ、二死一塁。
7番・中西崇晏:レフトへ安打を放ち、一塁走者が一気に三塁まで進塁。打った中西崇晏も二塁へ進塁。二死二・三塁の一打同点のチャンス!
8番・竹内淳貴:センター頭上を越える逆転のスリーランホームラン! U23大学男子日本代表が3-2と「一振り」で試合をひっくり返す!!
9番・上野結来: 死球で出塁。二死一塁。
1番・安形恭悟:フルカウントまで粘ったものの、空振り三振でスリーアウト。
U23大学男子日本代表が竹内淳貴の「起死回生」の一発で3-2と逆転!
3
3回表
9番打者:ピッチャーゴロで一死。
1番打者:追い込まれながらもレフト前ヒットを放ち、出塁。一死一塁。
2番打者:低めから浮き上がるローライズに手が出ず、見逃し三振。二死一塁。
3番打者:ファーストフライでスリーアウト。一塁走者残塁、無得点。
0
3回裏
2番・有村翼冴:詰まりながらもレフト前に落ちるヒットで出塁。無死一塁。
3番・大橋優也:ワイルドピッチで一塁走者が二塁進塁。大橋優也は四球で歩き、無死一・二塁。
4番・田中元太:痛烈な当たりもサード真正面のライナー。一死一・二塁。
5番・植村和希:またしても痛烈な当たりがサード真正面のライナーとなり、二死一・二塁。ツキがない……。
6番・宮本祐道:死球で二死満塁。
7番・中西崇晏:キャッチャーフライで三者残塁、スリーアウト。追加点のチャンスに「あと一本」が出ず……無得点。
0
4回表
4番打者:セカンドへのハーフライナーでワンアウト。
5番打者:ローライズでカウントを整え、高めのライズボールを振らせ、空振り三振。ツーアウト。
6番打者:高めのライズボールを振らせ、意識させた後、低めのドロップに手が出ず、見逃し三振。三者凡退、無得点。
高橋理央、打ち気にはやるシンガポール打線の心理状態を冷静に見抜き、高めのボールになるライズボールを振らせて追い込み、低めのストライクゾーンギリギリのローライズ、ドロップで仕留める巧みな配球。2回以降、無失点の好投!
0
4回裏
安形恭悟、田中元太、2本のツーランホームランで4点を加え、7−2とシンガポールを突き放す!
8番・竹内淳貴:左中間へ二塁打を放ち、無死二塁。
9番・上野結来:送りバントがピッチャーフライとなってしまい、一死一塁。走者を勧められず……。
1番・安形恭悟:センター頭上をはるかに越えるツーランホームラン! U23大学男子日本代表が2点を追加し、5-2とリード!!
2番・有村翼冴:空振り三振でツーアウト。
3番・大橋優也:四球で出塁。二死一塁。
4番・田中元太:右中間スタンドへツーランホームラン! ややタイミングを外されながらも巧みなバットコントールでスタンドまで運び、2点を追加!!
5番・植村和希:空振り三振でスリーアウト。
U23大学男子日本代表が安形恭悟、田中元太のツーランホームランでこの回4点を加え、7-2とリードを広げる。
4
5回表
7番打者:ライト線への安打で出塁。無死一塁。
8番打者:ワイルドピッチで一塁走者が二塁へ進塁。無死二塁となった後、8番打者はサードゴロ。飛び出した二塁走者を二塁でタッチアウトとし、一死一塁。
9番打者:ピッチャーゴロで1-6-3とわたるダブルプレー。スリーアウト、無得点。
0
U23大学男子日本代表、選手交代。
先発・高橋理央に代わり、宇土瑞優。
5回表、先発・高橋理央の後を受け、宇土瑞優が登板
5回裏
この回2点を加え、9−2と7点差となり、5回得点差コールドが成立。優勝決定、歓喜爆発!
6番・宮本祐道:四球を選び、出塁。
7番・中西崇晏に代わり、代打・北川航大: 二遊間を抜ける高いバウンドの安打で無死一・二塁。
8番・竹内淳貴に代わり、代打・藤井一誠:レフトへタイムリーを放ち、二塁走者がホームイン! 1点を追加し、一塁走者が三塁へ、打った藤井一誠が二塁まで進塁し、無死二・三塁。
9番・上野結来に代わり、代打・櫻井政龍:セカンドへの当たりをはじく(記録はエラー)間に、三塁走者が生還。9-2となり、大会規程(3回15点、4回10点、5回以降7点以上の差が生じたときは得点差コールドを適用)により、5回得点差コールドゲームが成立。U23大学男子日本代表が「全勝」で「アジアの頂点」に立ち、優勝!
2x
いきなり先制ツーランを浴び、「今大会初失点」という「想定外」の試合展開となったが……慌てず騒がず逆転し、最後は5回コールド勝ち! 「全勝」でアジアを制したU23大学男子日本代表