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国際大会情報

国際大会情報 第18回男子ワールドカップ ファイナル


試合レポート

試合
スーパーラウンド第2戦 日本 vs ニュージーランド
会場
カナダ・プリンスアルバート
日時
大会第5日 7月13日(日)11:30
  1 2 3 4 5 6 7 R
ニュージーランド 4 1 0 1 0 1 1 8
男子TOP日本代表 2 0 0 1 0 0 0 3
先攻
ニュージーランド
後攻
男子TOP日本代表
バッテリー
投手:Liam POTTS(3回1/3)、◯Pita RONA(3回2/3)
捕手:Beau BISHOP
バッテリー
投手:●長井風雅(0回1/3)、池田空生(6回2/3)
捕手:上田郁也、片岡大洋
打撃成績
〔本塁打〕Cole EVANS、Seth GIBSON②、Benjamin ENOKA
〔三塁打〕
〔二塁打〕Rhys EVANS
打撃成績
〔本塁打〕浜本悌
〔三塁打〕片岡大洋
〔二塁打〕鳥山和也
スターティングラインアップ
(中)Benjamin ENOKA
(DP)Jerome RAEMAKI
(遊)Cole EVANS
(右)Reilly MAKEA
(左)Thomas ENOKA
(一)Seth GIBSON
(二)Dante MAKEA-MATAKATEA
(捕)Beau BISHOP
(三)Rhys EVANS
FP(投)Liam POTTS
スターティングラインアップ
(右)浜本 悌
(DP)森田 裕介
(左)佐藤 光希
(三)真﨑 海斗
(一)鳥山 和也
(二)八角 光太郎
(捕)上田 郁也
(中)黒岩 誠亥
(遊)大川 竜志
FP(投)長井 風雅
1回表
1番打者:先頭打者をフォアボールで歩かせてしまいました。無死一塁。

2番打者:ワイルドピッチで一塁走者が二塁へ進塁。2番打者は大きなセンターフライで二塁走者がタッチアップから三塁へ進塁。一死三塁。

3番打者:センタースコアボードに運ぶツーランホームラン。ニュージーランドが2点を先制。

4番打者:レフト前ヒットで出塁。一死一塁。

5番打者:ライズボールを見せた後、「ウイニングショット」のドロップで空振り三振! ツーアウト!!

6番打者:初球のライズボールを完璧にとらえられ、ライトスタンドに運ぶ完璧な当たりのツーランホームラン。ニュージーランド、2点を追加。

7番打者:ツーボール・ツーストライクから低めのドロップで空振り三振! スリーアウト!!

男子TOP日本代表、ツーランホームラン二発を被弾し、初回にいきなり4失点。
4
スーパーラウンド最終戦、ここまで2勝0敗の男子TOP日本代表は、1勝1敗のニュージーランドと対戦。1996年、2000年、2004年と世界選手権(現・ワールドカップ)「3連覇」を達成し、「黄金時代」を築いたニュージーランドの「レジェンド」たちの「二世」「息子」の世代が躍動。その「レジェンド」を父とし、日本男子ソフトボールリーグ・山口水産で活躍するピタ・ロナ(父:ブラッド・ロナ)を「エース」とし、ライリー・マケア(父:トーマス・マケア)を「4番」に据え、「ソフトボール王国」の威信と輝きを取り戻すべく戦うニュージーランドと対戦した。

男子TOP日本代表の先発は今大会初登板の長井風雅。
スーパーラウンド1位通過、「ワールド チャンピオンシップ ファイナル」(優勝決定戦)進出をかけた大事な試合の先発を託されました。

男子TOP日本代表、5番打者を迎えた場面で選手交代。
先発・長井風雅に代わり、池田空生。
キャッチャー・上田郁也に代わり、片岡大洋。
1回裏
1番・浜本悌:ツーボール・ワンストライクからの3球目、左中間最深部に突き刺すソロホームラン! 男子TOP日本代表が1点を返す!!

2番・森田裕介:9球粘って高いバウンドのセカンドゴロ。セカンドが懸命に前進して処理し、間一髪、一塁アウト。森田裕介、「気迫」のヘッドスライディング及ばす、ワンアウト。

3番・佐藤光希:フルカウントまで粘って四球で出塁。

4番・真﨑海斗:空振り三振でツーアウト。二死一塁。

5番・鳥山和也:キャッチャーが一塁走者が盗塁したと思い、ランナーが走っていないのに二塁へ悪送球。二死二塁と得点圏に走者を進め、鳥山和也がレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、二塁走者を迎え入れ、この回2点目!

6番・八角光太郎:レフトファウルフライで二塁走者残塁、スリーアウト。

男子TOP日本代表、投手陣が苦しいときは好調な打線が援護! すぐに2点を返し、ニュージーランドのリード、4ー2と変わる。
2
2回表
8番打者:一・二塁間を鋭く破る安打で出塁。無死一塁。

9番打者:フルカウントまで粘られ、四球を与え、無死一・二塁。

1番打者:完全に討ち取った当たりでしたが、センター、ライト、セカンドの間にポトリと落ちるポテンヒット。無死満塁。

2番打者:レフトファウルフライが犠牲フライとなり、三塁走者がタッチアップからホームイン。男子TOP日本代表が三塁走者のタッチアップが早いと「チャレンジ」(ビデオ判定の要求)しましたが、判定通り「セーフ」。ニュージーランドの得点が認められ、5点目。

3番打者:センターフライで二死一・二塁。

4番打者:詰まった当たりのショートライナー。ショート・大川竜志がガッチリつかみ、二者残塁、スリーアウト。

池田空生、無死満塁のピンチを最少失点で凌ぎ、ニュージーランドが5ー2と3点をリード。
1
2回裏
7番・片岡大洋:ファーストゴロでワンアウト。

8番・黒岩誠亥:フルカウントまで粘ったものの、高めのライズボールで空振り三振。ツーアウト。

9番・大川竜志:フルカウントまで粘りましたが、インコース低めのドロップで空振り三振。スリーアウト。三者凡退、無得点。
0
3回表
5番打者:先頭打者を四球で歩かせ、無死一塁。

6番打者:ショートゴロエラーで無死一・二塁。

7番打者:送りバントがサードへの小フライとなり、一死一・二塁。

8番打者:フルカウントまで粘られましたが、渾身のライズボールで空振り三振! ツーアウト!! 二死一・二塁。

9番打者:ワンボール・ツーストライクと追い込み、最後はアウトコース低めいっぱいに決まるローライズ! 見逃し三振!! 二者残塁、スリーアウト!!!

男子TOP日本代表の「エース」池田空生、毎回のように走者を背負いながらも粘り強いピッチングでピンチを脱出!
0
3回裏
1番・浜本悌:セカンドゴロでワンアウト。

2番・森田裕介:空振り三振でツーアウト。「ファウルチップではないか?」と江口真史ヘッドコーチが確認を求めましたが、判定通り。

3番・佐藤光希:インコースを攻めた厳しいボールが死球となり、出塁。二死一塁。

4番・真﨑海斗:インコースいっぱいに決まるサウスポー特有のクロスファイヤー。見逃し三振でスリーアウト。一塁走者残塁、無得点。
0
4回表
1番打者:センタースタンドに突き刺すソロホームラン。ニュージーランドが1点を追加。

2番打者:ストレートのフォアボールで歩かせ、無死一塁。

3番打者:フルカウントから空振り三振! 池田空生、気迫の投球!! 一死一塁。

4番打者:ワンボール・ツーストライクからインコース低めに沈むドロップで空振り三振! ツーアウトになりましたが、この投球をキャッチャーが捕球できず、一塁走者は二塁へ進塁。二死二塁。

5番打者:サードゴロで二塁走者残塁、スリーアウト。

ニュージーランドが豪快な一発で1点を追加し、6ー2と4点をリード。
1
男子TOP日本代表、選手交代。
サード・真﨑海斗に代わり、櫻庭佑輔。
4回裏
5番・鳥山和也:空振り三振でワンアウト。

6番・八角光太郎:初球を狙い、鮮やかな流し打ち! 三遊間を鋭く破る安打で出塁。一死一塁。

7番・片岡大洋:左中間を深々と破る適時三塁打! 男子TOP日本代表が1点を返し、なお一死三塁の追加点のチャンス!!

8番・黒岩誠亥:空振り三振でツーアウト。二死三塁。

9番・大川竜志:ショートゴロで三塁走者残塁、スリーアウト。

男子TOP日本代表、1点を返し、ニュージーランドのリード、6ー3の3点差に変わる。
1
5回表
6番打者: セカンド前の当たり損ね、セカンド・八角光太郎が懸命に前進し、最後は華麗なグラブトスで一塁アウト! ワンアウト!!

7番打者:ワンボール・ツーストライクからアウトコース高めのライズボールで空振り三振! ツーアウト!!

8番打者:ツーストライクと追い込み、最後は渾身のライズボール! 空振り三振!! スリーアウト!!! 三者凡退、無得点。
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5回裏
1番・浜本悌: セカンド内野安打で出塁。無死一塁。

2番・森田裕介:セカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウト。走者が入れ替わり、一死一塁。

3番・佐藤光希:一塁走者が二塁盗塁。判定はセーフでしたが、ニュージーランドが「チャレンジ」(ビデオ判定の要求)。ビデオ判定の結果、判定通り「セーフ」となり、一死二塁。佐藤光希はセンターフライで二塁走者がタッチアップから三塁へ進塁。二死三塁。

4番・櫻庭佑輔に代わり、真﨑海斗が代打で再出場:フルカウントからショートゴロに倒れ、スリーアウト。三塁走者残塁、無得点。追加点ならず……。
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6回表
9番打者:レフトオーバーのツーベース。無死二塁。

1番打者:フルカウントまで粘られ、四球を与えてしまい、無死一・二塁。

2番打者:レフトフライでワンアウト。一死一・二塁。

3番打者:四球を与え、一死満塁。

4番打者:ライトへの犠牲フライで三塁走者が生還。ニュージーランドが1点を追加し、なお二死二・三塁のピンチが続く。

5番打者:ライトフライでスリーアウト! 二者残塁、スリーアウト!!

ニュージーランドが1点を追加し、7ー3とリード。
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代打で再出場した真﨑海斗がそのままサードの守備に入る。
6回裏
5番・鳥山和也:セカンドゴロでワンアウト。

6番・八角光太郎:レフトフライでツーアウト。

7番・片岡大洋:レフト前に落とす芸術的なバッティングで出塁。二死一塁。

8番・黒岩誠亥に代わり、代打・西田勘汰:空振り三振でスリーアウト。一塁走者残塁、無得点。

ニュージーランドが7ー3と4点をリードし、試合は最終回へ!
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7回表
6番打者:フルカウントから左中間最深部に運ぶソロホームラン。ニュージーランドが1点を追加。

7番打者:サードライナーでワンアウト。

8番打者:ショートゴロでツーアウト。一塁送球が難しいワンバウンドとなりましたが、ファースト・鳥山和也が身体を張ったプレーで倒れながらもガッチリキャッチ! ツーアウト!!

9番打者:フルカウントまで粘られたものの、今大会「ウイニングショット」に使ってきたドロップで空振り三振! スリーアウト!!

ニュージーランドがこの回1点を追加し、8ー3と5点をリードし、男子TOP日本代表、最後の攻撃へ!
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男子TOP日本代表、選手交代。
代打・西田勘汰が退き、センターの守備に黒岩誠亥が再出場。
7回裏
9番・大川竜志:レフトフライでワンアウト。

1番・浜本悌:振り逃げで出塁。一死一塁。

2番・森田裕介:ファーストゴロが3ー6ー3とわたるダブルプレーの判定。男子TOP日本代表が「チャレンジ」(ビデオ判定を要求)、結果は判定通りで試合終了。

この結果、スーパーラウンドの勝敗はベネズエラ、ニュージーランド、男子TOP日本代表の3チームが2勝1敗で並び、TQB(チームクオリティバランス)での争いとなり、ベネズエラが0.071、ニュージーランドが0.055、日本が-0.028となり(TQBの数字は非公式)、ベネズエラが1位、ニュージーランドが2位で「ワールド チャンピオンシップ ファイナル」へ進出。男子TOP日本代表は3位となり、「3位決定戦」に回ることに。
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