●ISF第2回男子ワールドカップ(チェコ・プラハ)
(2011.6.16) 


日本、プラハスターズ、
デンマークにコールド勝ち!

ここまで予選リーグ2勝1敗の日本

「心」を一つに、戦いに臨む!

この日のダブルヘッダー
初戦の相手は、プラハ・スターズ

日本は先発投手に松田光(平林金属)を起用

松岡真央(旭化成)は
2本の本塁打を含む大活躍を見せた

この日2戦目の相手は
昨日戦ったデンマーク

槙田直也(デンソー)が
3安打を放ち、勝利に貢献!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







 ISF第2回男子ワールドカップ第3日、昨日に続き、ダブルヘッダーとなる日本は今大会参加チームの中では唯一のクラブチーム・プラハスターズと対戦した。

〈6月15日(水)/予選リーグ第4戦〉

  1 2 3 4 5
プラハスターズ 0 1 0 0 0 1
日     本 3 5 6 0 14
(5回得点差コールド)
  (日)○松田(3回)・中島(2回)−片岡
〔本塁打〕川田、松岡〔二塁打〕伊藤、楠本

 日本の先発は、松田光。高橋速水、嶋田智希とともに成長が期待される「若手のホープ」が、初回を簡単に三者凡退に退け、いいリズムで試合をスタートさせた。
 打線好調の日本はその裏、一死から2番・片岡大洋がショート内野安打で出塁。続く3番・伊藤皓二がレフトオーバーの二塁打を放ち、二・三塁とチャンスを広げると、4番・松岡真央がライト前へ先制のタイムリー。さらにパスボールで1点を加えた後、5番・川田直諒がライト前にタイムリーを放ち、この回3点を先制した。
 2回裏には、相手守備の乱れと1番・西森雄の内野安打で無死満塁と攻め立て、2番・片岡大洋が四球を選び、押し出し。一死後、4番・松岡真央のセカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなる間に三塁走者が生還し、2点目。なお二死一・三塁のチャンスが続き、今大会大当たりの5番・川田直諒がレフトスタンドにスリーランを叩き込み、この回大量5点を追加。3回裏にも、9番・楠本圭のタイムリーツーベース、2番・片岡大洋の2点タイムリーなどで着々と加点し、最後は「主砲」松岡真央が豪快にライトスタンドへスリーランを放ち、この回も大量6点を挙げるビッグイニング。一方的な試合展開となった。
 守っては、先発・松田光が2回表にソロホームランを浴び、1点を失ったものの、無難に3イニングをまとめ、4回表からは中島幸紀が登板。2イニングをピシャリと抑え、5回コールド勝ち。通算成績を3勝1敗とした。

〔予選リーグ第4戦(プラハスターズ戦)日本代表・スターティングラインアップ〕

1番・DP 西森  雄(トヨタ自動車)
2番・キャッチャー 片岡 大洋(高知パシフィックウェーブ)
3番・ファースト 伊藤 皓二(大阪桃次郎)
4番・ショート 松岡 真央(旭化成)
5番・ライト 川田 直諒(旭化成)
6番・サード 筒井 拓友(大阪桃次郎)
7番・レフト 鈴木 周平(岐阜エコデンSC)
8番・センター 小田澤正紀(高崎市役所)
9番・セカンド 楠本  圭(Neo長崎)
FP/ピッチャー 松田  光(平林金属)
▽選手交代
4回表 松田 光OUT→中島 幸紀(大阪桃次郎)IN ※投手交代





 ISF第2回男子ワールドカップ第3日、ダブルヘッダーの2試合目はデンマークと対戦。ここからダブルラウンドロビン(2回戦総当たり)の予選リーグは2回目の対戦へと入ることになる。

〈6月15日(水)/予選リーグ第5戦〉

  1 2 3 4
デンマーク 0 0 0 0 0
日   本 1 3 5 6x 15
(4回得点差コールド)
  (日)○中村(3回)・高橋(1回)−鈴木
〔本塁打〕松岡〔三塁打〕槙田〔二塁打〕松岡

 日本の先発は、国際大会で絶対的な強さを見せる中村健二。立ち上がり、いきなり得点圏に走者を背負ったが、慌てることなく、持ち味のクレバーなピッチングで後続を断ち、無難に試合をスタートさせた。
 日本はその裏、1番・槙田直也が絶妙なバントヒットで出塁。俊足を生かして相手守備陣を揺さぶると、2番・横山拓が手堅く送り、3番・上杉大輝のセカンドゴロで三進。4番・松岡真央がセンター前にはじき返し、1点を先制した。
 2回裏には、7番・西森雄が四球で出塁すると、すかさず盗塁。日本らしい機動力を生かした攻めでチャンスを作ると、8番・楠本がキッチリと進塁打となるセカンドゴロ。一死三塁とし、「頼れるキャプテン」鈴木周平がセンター前へタイムリー。さらに2番・槙田直也がセンターオーバーのタイムリースリーベース。2番・横山拓のセカンドゴロの間に三塁走者が生還と、ソツのない攻めでこの回3点を追加。完全に試合の主導権を握ると、3回裏には、「日本現役最強打者」松岡真央がレフトスタンドにソロホームラン。猛攻の口火を切ると、この回4本の長短打を集中し、大量5点を加え、4回裏にも、鈴木周平の2点タイムリー、松岡真央の満塁の走者を一掃するタイムリーツーベースなどで6点を挙げ、15−0で4回コールド勝ち。通算成績を4勝1敗とした。

〔予選リーグ第5戦(デンマーク戦)日本代表・スターティングラインアップ〕

1番・ショート 槙田 直也(デンソー)
2番・センター 横山  拓(岐阜エコデンSC)
3番・ライト 上杉 大輝(旭化成)
4番・サード 松岡 真央(旭化成)
5番・DP 筒井 拓友(大阪桃次郎)
6番・レフト 小田澤正紀(高崎市役所)
7番・ファースト 西森  雄(トヨタ自動車)
8番・セカンド 楠本  圭(Neo長崎)
9番・キャッチャー 鈴木 周平(岐阜エコデンSC)
FP/ピッチャー 中村 健二(大阪桃次郎)
▽選手交代
4回表 中村 健二OUT→高橋 速水(高知パシフィックウェーブ)IN ※投手交代


■代表選手名簿はこちら
■ISF第2回男子ワールドカップ組み合わせはこちら
■大会公式ホームページはこちら