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国際大会情報

国際大会情報 第16回世界男子ソフトボール選手権大会


試合レポート

試合
決勝トーナメント ファイナル(決勝) 日本 vs アルゼンチン
会場
チェコ/プラハ
日時
大会第11日(最終日) 6月23日(日)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
アルゼンチン 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1 3
日  本 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
※延長10回タイブレーカー
先攻
アルゼンチン
後攻
日  本
バッテリー
投手:高橋速水(0回)、松田光(5回)、●小山玲央(5回)
捕手:大石司
打撃成績
〔本塁打〕
〔三塁打〕
〔二塁打〕井上知厚
スターティングラインアップ
(遊)宇根良祐
(左)森田裕介
(DP)松田光
(捕)大石司
(右)池田寛人
(二)八角光太郎
(三)筒井拓友
(中)黒岩誠亥
(一)浦本大嗣
FP(投)高橋速水
1回表
ピッチャーゴロ、空振り三振、キャッチャーフライで三者凡退。無得点。
0
日本投手交代:高橋速水→松田光
(※ⅮP松田光が投手の守備を兼務し、実質的な先発投手となる)
1回裏
アルゼンチン先発投手:ウエムル・マタ
見逃し三振、空振り三振、空振り三振で三者凡退。無得点。
0
2回表
センターフライ、ピッチャーゴロ、ピッチャーゴロで三者凡退。無得点。
0
2回裏
ショートゴロ、見逃し三振、見逃し三振で三者凡退。無得点。
0
3回表
ショートゴロ、ショートフライ、ピッチャーゴロで三者凡退。無得点。
0
3回裏
この回先頭の7番・筒井拓友がショート内野安打。8番・黒岩誠亥もサード前にセーフティーバントを決め、無死一・二塁。9番・浦本大嗣は空振り三振に倒れ、一死一・二塁となったが、1番・宇根良祐がしっかりとボールを見極め、四球で歩き、一死満塁。続く2番・森田裕介も粘って押し出しの四球を選び、1点を先制する! さらにこの後、3番・松田光への2球目がワイルドピッチとなり、三塁走者・黒岩誠亥が本塁に還り、2点目を挙げた。
2
4回表
この回先頭の1番・アラン・ペーカーがライト前ヒットを放ち、出塁。すかさず盗塁を仕掛けてきたが、捕手・大石司の「矢のような送球」でタッチアウト。次打者を空振り三振に仕留めた後、3番・ブルーノ・モトローニにレフト線へツーベースヒットを打たれ、二死二塁とされたものの、後続をセカンドゴロに打ち取り、スリーアウト。無得点。
0
4回裏
サードゴロ、ライトフライで二死。7番・筒井拓友が四球で出塁したが、8番・黒岩誠亥が見逃し三振に倒れ、スリーアウト。無得点。
0
5回表
この回先頭の5番・マリアーノ・モンテーロにレフト線へツーベースヒットを打たれ、無死二塁。続く6番・マヌエル・ゴドイにも三遊間を破るタイムリーヒットを浴び、1点を返される。
1
5回裏
セカンドゴロ、見逃し三振、ショートフライで三者凡退。無得点。
0
6回表
この回先頭の2番・ジュアン・マラルクズクにライトオーバーのスリーベースヒットを打たれ、無死三塁。サードゴロ、レフトフライで二死三塁としたが、5番・マリアーノ・モンテーロに二遊間を破られ、同点に追いつかれる。
1
日本投手交代:松田光→小山玲央
6回裏
この回先頭の3番・松田光が一・二塁間を破るヒットで出塁。空振り三振、空振り三振で二死一塁となった後、代打・井上知厚がサードへ叩きつけるヒット(記録は二塁打)を放ち、二死二・三塁のチャンスを作る。しかし、7番・筒井拓友が空振り三振に斬って取られ、スリーアウト。無得点。
0
7回表
空振り三振、空振り三振、ライトフライで三者凡退。無得点。
0
7回裏
この回先頭の8番・黒岩誠亥が死球で出塁後、すかさず二盗を仕掛けたが、失敗。9番・浦本大嗣も一・二塁間を破るヒットで出塁したが、後続が空振り三振、ショートゴロに打ち取られ、スリーアウト。無得点。
0
8回表
空振り三振、空振り三振、空振り三振で三者凡退。無得点。
0
8回裏
この回先頭の3番・松田光が故意四球で歩かされ、無死一・二塁。しかし、後続が空振り三振、空振り三振、ファーストゴロに打ち取られ、スリーアウト。無得点。
0
9回表
空振り三振、サードゴロ、サードゴロで三者凡退。無得点。
0
9回裏
この回先頭の7番・筒井拓友が故意四球で歩かされ、無死一・二塁。ピッチャーゴロの間に走者がそれぞれ進塁し、一死二・三塁。さらに9番・浦本大嗣が故意四球で歩かされ、一死満塁の「絶好機」を得たが、1番・宇根良祐の放った二遊間への当たりを二塁手が好捕! 自ら二塁ベースを踏んで、体勢を崩しながらもそのまま一塁へ送球。これが結果「見事なダブルプレー」となり、スリーアウト。無得点。
0
10回表
タイブレーカーの走者を二塁に置き、この回先頭の6番・マヌエル・ゴドイがレフトへ「痛烈な当たり」のタイムリー! 二塁走者を迎え入れ、ついに試合をひっくり返す。
1
10回裏
タイブレーカーの走者がワイルドピッチで三塁へ進んだものの、ショートゴロ、空振り三振、セカンドゴロで走者を還せず、試合終了。延長10回タイブレーカーに及ぶ「死闘」の末、アルゼンチンが3-2で日本に「逆転勝ち」を収め、「初優勝」!! ここまで全勝で突っ走ってきた日本だったが、惜しくも敗れ、準優勝(銀メダル)に終わる。
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