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国際大会情報

国際大会情報 第8回女子U17アジアカップ


試合レポート

試合
スーパーラウンド 第2戦(最終戦)
女子GEM3(U17)日本代表(A1位) vs チャイニーズ・タイペイ(B1位)
会場
中国・貴州省
日時
大会第5日/最終日 11月9日(土)
  1 2 3 4 5 6 7 R
チャイニーズ・タイペイ 0 0 0 1 0 2 1 4
女子GEM3(U17) 0 1 1 0 0 3 x 5
先攻
チャイニーズ・タイペイ
後攻
女子GEM3(U17)日本代表
バッテリー
投手:荒川めい(1回2/3)、鹿野愛音(2回1/3)、石堂紗雪(1回0/3)・○荒川めい(2回)
捕手:西窪千尋
打撃成績
〔本塁打〕
〔三塁打〕
〔二塁打〕池上桃花②、吉金亜希子、東ひかる
スターティングラインアップ
(右)木下 華恋
(中)眞嶋  花
(遊)矢藤輝羅菜
(三)笠原 朱里
(捕)西窪 千尋
(一)池上 桃花
(左)髙橋 舞里
(DP)東 ひかる
(二)吉金亜希子
FP(投)荒川 めい


1回表
女子GEM3(U17)日本代表の先発は荒川めい。先頭打者にセンター前ヒットを浴び、犠打で走者を二塁へ進められ、いきなり得点圏に走者を背負うピッチングとなったが、後続を二者連続のサードゴロに打ち取り、スリーアウト。無失点の滑り出し。
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1回裏
センターフライで一死となった後、2番・眞嶋花がセンター前ヒットで出塁。3番・矢島輝羅菜がセーフティーバントで相手守備陣を揺さぶると、これが一塁への悪送球を誘い、一塁走者が三塁へ、打者走者も二塁まで進塁。一死二・三塁の絶好の先制機を迎えたが、後続が見逃し三振、ピッチャーゴロに倒れ、スリーアウト。先制のチャンスを逃し、無得点。
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2回表
セカンドゴロで一死を取った後、センター前ヒットを打たれ、犠打で走者を二塁へ送られ、次打者に四球を与え、二死一・二塁となったところで投手交代。先発・荒川めいに代わり、左腕・鹿野愛音を投入。その鹿野愛音が後続をサードゴロに打ち取り、スリーアウト。無得点。
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女子GEM3(U17)日本代表、投手交代。
二死一・二塁となったところで先発・荒川めい→鹿野愛音
2回裏
この回先頭の6番・池上桃花がレフトへ二塁打を放ち、チャンスメイク。7番・髙橋舞里が確実に犠打で走者を進め、一死三塁とすると、すかさず代走・瀧川愛海を起用。8番・東ひかるがヒットエンドランを成功させ、三塁走者が生還! 女子GEM3(U17)日本代表が1点を先制!!
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3回表
セカンドゴロ、空振り三振、ショートフライで三者凡退。無得点。
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3回裏
1番・木下華恋が四球を選び、出塁。パスボールで二塁へ進み、次打者のピッチャーゴロの間に三塁へ進塁。二死後、4番・笠原朱里が貴重な追加点となるタイムリーを放ち、女子GEM3(U17)日本代表が2-0とリードを広げる。
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4回表
ライトフライで一死を取った後、ライト前ヒット、レフト前ヒット、キャッチャー前のバント(犠打)で二死二・三塁とされ、8番打者にセンター前へのタイムリーを浴び、1点を返されたが、二塁を欲張った打者走者を二塁タッチアウトとし、最少失点でピンチを脱出! 女子GEM3(U17)日本代表のリードが2-1と変わる。
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4回裏
レフトフライ、ライトファウルフライ、セカンドフライで三者凡退。無得点。
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5回表
先頭打者に死球を与え、犠打で走者を二塁に進められたが、落ち着いて後続を断ち、無得点。
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女子GEM3(U17)日本代表、投手交代。
鹿野愛音→石堂紗雪
5回裏
センターフライで一死となった後、9番・吉金亜希子がレフトへ二塁打を放ち、追加点のチャンスを作ったが、後続が空振り三振、ピッチャーゴロに倒れ、スリーアウト。無得点。
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6回表
先頭打者に四球を与えたところで先発・荒川めいが再出場・再登板。しかし、犠打で走者を二塁へ進められ、5番打者、6番打者に連打を浴び、これに守備の乱れも絡み、2点を失い、チャイニーズ・タイペイが3-2と逆転。
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女子GEM3(U17)日本代表、投手交代。
無死一塁の場面で石堂紗雪→先発・荒川めいが再出場・再登板
6回裏
逆転され、1点を追う立場となった女子GEM3(U17)日本代表は、3番・矢藤輝羅菜がセーフティーバントを試み、一塁へ「気迫」のヘッドスライディング。これは惜しくもアウトとなったが、この「気迫」が打線に火を点け、4番・笠原朱里がセンター前ヒットを放ち、相手守備の一瞬の隙を突き、二塁へ進塁(記録は安打とセンターのエラー)。「キャプテン」が猛攻の口火を切ると、すかさず三盗を成功させ、一死三塁とさらにチャンスを広げ、5番・西窪千尋がセンター前へタイムリー! 3-3の同点に追いつき、6番・池上桃花がライトへのツーベースを放ち、一死二・三塁と攻め立て、7番・髙橋舞里の打席でサインミスか、三塁走者が飛び出しでしまい、三・本間に挟まれ、タッチアウト。二死三塁と場面が変わり、チャンスを逃したかに見えたが、髙橋舞里がセンター前にはじき返すタイムリーを放ち、三塁走者を迎え入れ、4-3と勝ち越し! さらに8番・東ひかるに左中間を破るタイムリーツーベースが飛び出し、1点を追加。女子GEM3(U17)日本代表が5-3と逆転に成功!
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7回表
先頭打者をセンター前ヒットで出塁させてしまったが、次打者をセンターフライに打ち取り、一死一塁。ワイルドピッチで得点圏に走者を進められ、2番打者を空振り三振に打ち取り、二死までこぎつけたものの、3番打者にレフト前に落とすタイムリーを浴び、二塁走者が還り、1点差……。それでも今大会「エース」としてチームを支えた荒川めいが最後の力を振り絞って次打者をサードゴロに打ち取り、試合終了! 5-4で逃げ切り、チャイニーズ・タイペイとの「全勝対決」を制し、優勝! 「アジアの王座」を守った。
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7回裏
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