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「第18回WBSC女子ソフトボールワールドカップ」
グループステージ グループ分けが決定!

「第18回WBSC女子ワールドカップ グループステージ」グループ分けが決定した ※クリックで拡大

「世界の舞台」をめざし、女子TOP日本代表は強化合宿を実施中!

2023年「第13回アジアカップ」は圧倒的な強さで全勝優勝

2023年「第17回WBSC女子ワールドカップ グループステージ」グループCを勝ち抜き、「ファイナル」進出!

2024年「第17回WBSC女子ワールドカップ ファイナル」では2014年以来、4度目の「世界一」

2025年「第14回アジアカップ」は全勝優勝を飾り、「グループステージ」進出

ワールドカップでの「連覇」、オリンピックでの「3大会連続金メダル」をめざし、強化に励む日々が続く……

 「第18回WBSC女子ソフトボールワールドカップ」は、2026年にチェコ、ペルー、アメリカで「グループステージ」が開催され、翌2027年にオーストラリアで開催される「ファイナル」に出場する8チームを決定する。

 「グループステージ」には、各大陸の予選を勝ち抜いた18チームが出場。この18チームが6チームずつA・B・C3つのグループに振り分けられ、各グループ上位2チームに与えられる「ファイナル」への出場権獲得をめざし、戦うことになる。

 「グループA」「グループB」「グループC」への振り分け、出場チームの顔ぶれは下記の通り。

 「グループA」(2026年6月16日~20日/チェコ・プラハで開催):カナダ(世界ランキング4位)、チャイニーズタイペイ(同6位)、イタリア(同9位)、オーストラリア(同10位)、チェコ(同11位)、キューバ(同13位)

 「グループB」(2026年7月14日~18日/ペルー・リマで開催):日本(世界ランキング1位)、プエルトリコ(同3位)、イギリス(同12位)、ベネズエラ(同15位)、ペルー(同18位)、ウガンダ(※世界ランク外)

 「グループC」(2026年9月12日~16日/アメリカ・オクラホマシティで開催):アメリカ(世界ランキング2位)、オランダ(同5位)、中国(同7位)、メキシコ(同8位)、ニュージーランド(同26位)、南アフリカ(同37位)
※世界ランキングは最新(2025年10月9日)発表のもの

 チェコ・プラハで開催される「グループA」から順に、「グループB」「グループC」と戦いの舞台が移っていき、2027年4月5日~11日、オーストラリア・レッドクリフで開催される「第18回WBSC女子ソフトボールワールドカップ ファイナル」への出場をめざし、熱戦を繰り広げることになる。

 大会の試合スケジュール詳細はまだ発表されていないが、前回と同じ試合方式であれば、「グループA」「グループB」「グループC」各グループ出場6チームでシングルラウンドロビン(1回総当たり)方式のリーグ戦(オープニングラウンド)を行い、1位~6位を決定。1位と2位、3位と4位、5位と6位が対戦し、最終順位を決定。オープニングラウンド5位・6位のチームはその時点で「ファイナル」進出の可能性がなくなり、1位・2位の対戦の勝者がまず「第1代表」となり、その試合の敗者が3位・4位の対戦の勝者と対戦。「第2代表」の座をかけ、戦うことになる。
 この「第1代表」「第2代表」となったチームが「ファイナル」に駒を進め、「ワールドカップ優勝」「世界一」の座を争う「最終決戦」に駒を進めることになる。

 前回(2024年)の「第17回WBSC女子ワールドカップ ファイナル」は、まずアジア大陸予選にあたる「第13回アジアカップ」(2023年4月2日~8日/韓国・仁川で開催、大会出場メンバー・大会結果詳細はこちら)を「9戦全勝」で勝ち上がり、「グループステージ」グループC(2023年7月22日~26日/イタリア・カスティオン ディ ストラーダ、ブットリオで開催、大会出場メンバー・大会結果詳細はこちら)ではカナダに敗れるという「波乱」はあったものの、予選リーグにあたる「オープニングラウンド」4勝1敗の2位、「最終順位決定戦」でそのカナダを7-1の大差で破り、グループC「第1代表」の座を勝ち獲った女子TOP日本代表が、翌2024年7月15日~20日、イタリア・カスティオン ディ ストラーダ、大会出場メンバー・大会結果詳細はこちら)でも、2次リーグにあたる「スーパーラウンド」で「宿敵」アメリカに0-2の完封負けを喫したものの、2位で「チャンピオンシップファイナル」(優勝決定戦)に駒を進め、アメリカとの「再戦」となった「チャンピオンシップファイナル」(優勝決定戦)に6-1で快勝。見事「リベンジ」を果たし、2014年以来となる「王座奪還」を果たし、4度目の「世界一」「ワールドカップ優勝」を果たしている。

 「ディフェンディングチャンピオン」として迎える「第18回WBSC女子ワールドカップ」で「連覇」を狙う「世界ランキング1位」の女子TOP日本代表は、「第18回WBSC女子ワールドカップ」の大陸予選にあたる「第14回アジアカップ」(2025年7月14日~20日/中国・西安で開催、大会出場メンバー・大会結果詳細はこちら)を9戦全勝で「優勝」を飾り、「グループステージ」に進出。ペルー・リマで開催される「グループB」に振り分けられ、プエルトリコ(世界ランキング3位)、イギリス(同12位)、ベネズエラ(同15位)、ペルー(同18位)、ウガンダ(※世界ランク外)と対戦することになる。
 上位争いの「ライバル」はプエルトリコ、ベネズエラの中南米勢と「JDリーグ」戸田中央 メディックス埼玉でプレーした経験のある「好投手」ジョージナ・コリックを有するイギリスあたりとなりそうだ。

 まずは「グループステージ」を突破し、「ファイナル」に駒を進め、そこで「連覇」を達成すれば、早くも「LA28」(2028年ロサンゼルスオリンピック)のオリンピック出場権を獲得することになる(ワールドカップ優勝チームにはLA28への出場権が与えられる。また、LA28のホスト国であるアメリカはすでに「開催地枠」でオリンピック出場が決定しているため、アメリカが決勝に進出すれば、その対戦相手となるチームは、優勝しても準優勝に終わっても「ワールドカップ最上位」のチームとして、オリンピック出場権を手にすることになる)。

 現在、女子TOP日本代表は群馬県高崎市で「第3次国内強化合宿」(12月4日~16日)を実施中。年明け早々には長崎県大村市で「第4次国内強化合宿」(1月15日~25日)を実施し、そのまま、オーストラリアでの「第1次海外強化合宿」(1月25日~2月6日)を行い、矢継ぎ早にアメリカ・カリフォルニアでの「第2次海外強化合宿」まで、「ノンストップ」で強化に励むことになる(各合宿参加メンバーはこちら)。

 ワールドカップ「連覇」、オリンピック「3大会連続の金メダル」へ向けた戦いはもう始まっている!!!

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