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令和3年度 女子TOP日本代表
代表選手20名を選出

新たに選出された坂本実桜。ジュニア時代には後藤希友とともに「左右のエース」として活躍

三輪さくらも代表「初選出」。投手陣に「新風」を吹き込むか!?

キャッチャーには期待の「大型捕手」切石結女を選出

ファイト溢れるプレーを見せる坂本結愛が代表初選出

昨シーズンの「本塁打王」中溝優生も長打力を買われ、初選出!

日本人離れした飛距離を誇る中川彩音。「世界の舞台」での「爆発」を期待

藤本麗ら「曲者」揃いの外野手レギュラー争いに注目!!

 去る2月6日(日)、(公財)日本ソフトボール協会は「令和3年度 第6回理事会」で、選手強化本部会から提案された「令和3年度 女子TOP日本代表」20名を承認。このほど正式に発表された(令和3年度 女子TOP日本代表 選手名簿はこちら)。

 当初予定では、1⽉27⽇〜30⽇の⽇程で⾼知県⾼知市・⾼知県⽴春野総合運動公園で選手選考会を実施し、代表選手を選出する予定であったが、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染急拡大により、1月21日(金)、すでに「まん延防⽌等重点措置」が発出されていた広島県、山口県、沖縄県に加え、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県、宮崎県にまでその範囲が広げられたこともあり、選考会の中止を決定。
 1月23日(日)には日本リーグ(2022年度からJD.LEAGUEへ移行)全監督とリモートによるウェブミーティングを実施し、選考会中止に至る経緯を説明した。
 1月25日(火)、女子TOP強化委員会を開催。選考会の日程を延期しての実施が検討されたが、スケジュール的に無理との判断から「書類選考」に切り換えられ、選考会に参加予定であった40名の選手を対象として「書類選考」を行い、すべての選手の「評価」が行われた。
 1月26日(水)・27日(木)の両日、女子TOP強化委員会での「評価」に基づき、(公財)日本ソフトボール協会・矢端信介選手強化本部長と女子TOP日本代表・宇津木麗華ヘッドコーチによる協議が行われた。  1月28日(金)、SCOTT(五輪特別委員会)にて、選考会中止及び書類選考となるまでの経緯・過程を矢端信介選手強化本部長が説明し、了承を取り付けた上で、翌29日(土)、再度、矢端信介選手強化本部長と宇津木麗華ヘッドコーチで協議を行い、最終20名を選定。2月6日(日)の「令和3年度 第6回理事会」で承認を受け、正式発表に至った。

 代表選手の顔ぶれに目を移すと、投手は6名を選出。昨夏の「東京2020オリンピック」で13年越しとなる2大会連続の金メダル獲得の原動力となった上野由岐子、藤田倭、後藤希友に加え、勝股美咲、坂本実桜、三輪さくらが加わった。
 最後まで「東京2020オリンピック」代表入りを争った勝股美咲、2019年の「第13回女子U19ワールドカップ」(現・女子U18ワールドカップ)で「左のエース」後藤希友とともに「右のエース」として活躍した坂本実桜、2017年の「第12回世界女子ジュニア選手権大会」(現・女子U18ワールドカップ)で「エース」としてチームを支えた三輪さくらが加入。ジュニア時代には惜しくも「世界一」を逃がし、「準優勝」に終わっているが、今度は「TOP」カテゴリーで「世界の頂点」をめざす。

 捕手は2名を選出。昨夏の「東京2020オリンピック」で金メダリストとなった我妻悠香に加え、切石結女を選出。所属チームでは「東京2020オリンピック」で一躍「時の人」となり、その才能を開花させ、「神リリーフ」を演じた後藤希友とバッテリーを組む。その若き「大型バッテリー」が今度は「日本代表」で見られることになる。

 内野手は市口侑果、川畑瞳、内藤実穂の「東京2020オリンピック」金メダリスト3名に、伊波菜々、工藤環奈、坂本結愛、中溝優生の4名が加わり、7名が選出された。
 「名手」渥美万奈、「主砲」山本優が昨シーズン限りで現役を退き、サード、ショートと「レギュラーポジション」が2つも空いている。
 機動力のある伊波菜々、長打力のある「大型遊撃手」工藤環奈、元気者でムードメーカーの坂本結愛、昨シーズンの「本塁打王」中溝優生、個性豊かな顔ぶれが揃い、熾烈なポジション争いを演じることになりそうだ。

 外野手は5名を選出。長らく「キャプテン」として日本代表を引っ張ってくれた山田恵里が現役は続行するものの、代表からは「引退」を宣言。山崎早紀、森さやかがともに「現役引退」を表明したこともあり、「東京2020オリンピック」金メダリストは原田のどか一人だけという状況になった。
 内外野をこなせるユーティリティープレーヤーの石川恭子、俊足好打、所属チームも移籍し、心機一転さらなる高みをめざす川村莉沙、抜群の飛距離を誇る「大砲」中川彩音、小柄ながら俊足を活かしたプレーで、相手にとって何とも嫌らしい存在となる藤本麗と、こちらも将来有望、楽しみな顔ぶれが揃った。

 このメンバーで、まずは3月1日(火)~10日(木)、沖縄県読谷村にて「第3次国内強化合宿」を実施。その後は7月に開催の控える「第11回ワールドゲームズ」(アメリカ・バーミングハム/代表15名)、9月開催予定の「第19回アジア競技大会」(中国・杭州/代表17名)への出場をめざし、競い合うことになる。

令和3年度 女子TOP日本代表 選手名簿

No. 守備 氏名 所属名
1 投手 上野 由岐子 ビックカメラ高崎
2 〃 勝股 美咲 ビックカメラ高崎
3 〃 後藤 希友 トヨタ自動車
4 〃 坂本 実桜 日立
5 〃 藤田 倭 ビックカメラ高崎
6 〃 三輪 さくら トヨタ自動車
7 捕手 我妻 悠香 ビックカメラ高崎
8 〃 切石 結女 トヨタ自動車
9 内野手 市口 侑果 ビックカメラ高崎
10 〃 伊波 菜々 トヨタ自動車
11 〃 川畑 瞳 デンソー
12 〃 工藤 環奈 ビックカメラ高崎
13 〃 坂本 結愛 日立
14 〃 内藤 実穂 ビックカメラ高崎
15 〃 中溝 優生 太陽誘電
16 外野手 石川 恭子 トヨタ自動車
17 〃 川村 莉沙 デンソー
18 〃 中川 彩音 豊田自動織機
19 〃 原田 のどか 太陽誘電
20 〃 藤本 麗 ビックカメラ高崎
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