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「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」を実施!

「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」を開催!

初日は「SOFT JAPAN SUMMIT」で意思統一を図る!!

「SOFT JAPAN」の名のもとに……すべてのカテゴリーが集結

「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」2日目は生憎の
雨模様となったが、雨をも吹き飛ばす「情熱」がほとばしる!

女子TOP日本代表がGEM1~3のカテゴリーの選手たちを
「直接指導」。憧れの選手に指導を受ける夢のようなひととき

「世界の舞台」で戦うTOPチームの選手たちの高い意識・技術に
触れ、ソフトボールの「未来」を担う選手たちが「覚醒」していく

TOPチームが取り組む「VR」(バーチャルリアリティー)も体験。
世界トップレベルの選手から「ホームラン」を放つ選手も出現!

GEM3 vs GEM2、GEM2 vs GEM1等、各カテゴリー対抗の
テストマッチも実施。互いの「意地」と「プライド」がぶつかり合う

男子U19の選手たちも負けじとTOPチームの選手に食らいつく!
来年開催される「第12回世界男子ジュニア選手権大会」へ向け、
貴重な経験を積み、「世界の舞台」で戦う「ヒント」を得た

すべてのカテゴリーの「日本代表」が一堂に会する「一大イベント」
多くの報道陣が取材に駆けつけ、各種メディアで取り上げられた

「SOFT JAPAN」の名のもとに集いし者よ!
「世界」に挑み、「世界一」をめざせ!!

 去る12月18日(月)~21日(木)、沖縄県読谷村で「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」を実施。この「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」は、女子TOP日本代表(選手名簿はこちら)を筆頭に、女子GEM1(U14)日本代表(選手名簿はこちら)、女子GEM2(U16)日本代表(選手名簿はこちら)、女子GEM3(U19/今回はU18で参加)日本代表(選手名簿はこちら)、女子のすべてのカテゴリーが「SOFT JAPAN」の名のもとに集結。すべてのカテゴリーの代表選手は「SOFT JAPAN」の一員であり、2020年東京オリンピックで「金メダル獲得」をめざす女子TOP日本代表はもとより、すべてのカテゴリーで「世界に挑戦」し、「世界一」となることをめざすのだということを「再確認」「再認識」するために、「SOFT JAPAN」に名を連ねる全選手が招集された。

 また、この「SOFT JAPAN」は女子だけではなく、男子TOP日本代表、男子U19日本代表を含むソフトボールすべての「日本代表」が、「世界に挑戦」し、「世界一」をめざすプロジェクトであるため、男子TOP日本代表ヘッドコーチ及びバッテリー、来年開催される「第12回世界男子ジュニア選手権大会」に出場する男子U19日本代表のバッテリー(選手名簿はこちら)も招集される「一大イベント」とあって、たくさんの報道陣が詰めかける中、「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」がスタートした。

 「WINTER CAMP」初日(12月18日/月)、まず参加全選手・全指導者が一堂に会し、「SOFT JAPAN SUMMIT」と銘打ち、すべてのカテゴリーの指導者が、「SOFT JAPAN」としての1年間の活動を報告。

 まず「This Is The Way of SOFT JAPAN ~これが私たちの歩む道~」と題された映像が流され、過去のオリンピックでいかに戦い、金メダルへと辿り着いたか、あるいはオリンピック競技から除外された後、オリンピック競技に復帰するための活動や「オリンピック金メダルチーム」としての意地とプライド、世界選手権に勝つことで日本のソフトボールが「世界一」の競技力を有していることを示してきたこと等、女子TOP日本代表が歩んできた道が描き出された。

 そして、今、ここにいる「SOFT JAPAN」の面々が「次代を担う者」であり、GEMプロジェクト(ジュニア育成・強化プロジェクト)の活動が日本のソフトボール全体の「底上げ」につながり、「今」の強さだけでなく、「未来」へと続く強化を目的に、常に「世界に挑戦」し続け、「世界一」を争うだけのチームであるために、その努力が続けられていること、ソフトボールの「未来」はTOPチームに続く、「GEM」のメンバーに託されていることが訴えられた。

 また、ソフトボールは決して「女子だけ」の競技だけではなく、男子ソフトボールの強化・活性化にも取り組み、女子とともに「SOFT JAPAN」の一員として、それがどれだけ高く厚い壁であっても、怯むことなく挑み続け、いつの日か「世界一」となること、それを「実現可能」と期待させる「男子U19日本代表」の世界ジュニア選手権大会での「優勝」「世界一」や、本来であれば「一つ上」のカテゴリーである「男子U19日本代表」が出場する「アジア男子ジュニア選手権大会」に敢えて挑戦し、見事優勝を勝ち獲った「男子GEM2」(中学3年生)日本代表の「アジア制覇」に至るまでの映像も盛り込まれ、ジュニア世代の強化が着実に進み、「世界一」をめざす「下地」が整いつつあることを実感。

 最後に、2020年東京オリンピックでの「金メダル獲得」を果たし、北京オリンピックでの金メダル獲得に沸いた熱狂や感動を再現することはもちろん、それを一過性のもので終わらせることなく、2024年のパリ、2028年のロサンゼルスへとつなげていくこと、女子だけではなく男子もともに「世界一」をめざすのだということを、この日のために制作された映像で「再確認」「再認識」した上で、「SOFT JAPAN SUMMIT」の主題へと入っていった。

 まず、公益財団法人日本ソフトボール協会・三宅豊副会長兼選手強化本部長が、「ようこそ! 『2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄』へ!! 私がここであれこれ語るより、今見ていただいた映像にすべてがあります。『SOFT JAPAN』の一員として、世界に挑み、世界一の座を勝ち獲るべく、今ここからその歩みをはじめていこうではありませんか」と、力強く開会を宣言。

 オープニングスピーチに立った同協会・宇津木妙子副会長は、「今日ここに『SOFT JAPAN』の名のもとに、すべてのカテゴリーの『日本代表』が一堂に会し、想いを一つにすることに大きな意味があると思っています」と、「初の試み」となる「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」の実現を喜び、「今回の参加者の一人、女子GEM2の選手に声をかけたら、『私は2020年の東京オリンピックに出場します!』と力強く宣言してくれました。その意気やヨシ!です。『SOFT JAPAN』の一員である以上、目標は常に高く掲げ、それを実現していかなければなりません。『SOFT JAPAN』は仲良し集団ではありません。ここにいる一人ひとりが『仲間』であると同時に『ライバル』でもあります。より高いレベルをめざし競い合っていくことが必要です」と語り、「今、ここにいる『SOFT JAPAN』の皆さんにソフトボールの『未来』を託します。『世界一』となるために、今の自分を超えていってください!」と激励し、「~未来に託す~」と題したオープニングスピーチを締めくくった。

 その後、女子TOP日本代表・宇津木麗華ヘッドコーチが「~一流の人間力~」、選手強化本部会・男子強化委員長であり、男子TOP日本代表のヘッドコーチも務めた岡本友章氏が「なんと言われようと俺たちはソフトボールが好きだ!」、女子TOP日本代表のトレーナーである杉浦千恵子氏が「~Sometimes Flexibility is Stronger Than Muscle~柔よく剛を制す」と題し、現在のTOPチームのめざすべきところ、チーム強化の方向性や取り組むべき課題、成果等について報告が行われた。

 休憩を挟み、女子GEMプロジェクトリーダー・渡辺祐司氏から「Rord to future~GEMの挑戦」と題して、「GEMプロジェクト」の成り立ちやプロジェクト全体の趣旨、めざす強化の方向性が改めて確認され、女子GEM1リーダーの松田和広氏が「無限の可能性」、女子GEM2リーダー・吉田央氏が「世界への挑戦」、女子GEM3リーダー・宗方貞德氏が「そしてパリへの道」と題して、それぞれのカテゴリーの1年間の活動を総括し、報告。また、それぞれのカテゴリーが連携を密にしながら、「世界の最前線」で戦うTOPチームに続き、ソフトボールの「未来」を担う人材を育て、それに連なる強化を行っていくことが確認された。

 また、ここでは技術を磨き、身体を鍛えるだけではなく、「SOFT JAPAN」の一員として「日本代表」の名に恥じない言動をすること、誰からも「憧れ」られ、すべてのソフトボールプレーヤーの見本・手本となるような選手となることをめざすことが全員で確認され、意思統一が図られた。

 「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」2日目(12月19日/火)、この日は朝から生憎の雨模様となったが、選手たちは雨をモノともせず、グラウンドに立ち、TOPチームの選手たちから指導を受けた。

 女子はGEM1~3の選手たちをポジション別に分け、バッテリー、内野手、外野手に分かれ、「憧れ」の女子TOP日本代表の「直接指導」を受ける「夢のひととき」を持った。

 バッテリーはピッチャーが実際にピッチングを行い、キャッチャーがそれを受ける形で進められ、「世界のエース」上野由岐子投手を筆頭に、藤田倭、泉礼花投手が各カテゴリーのピッチャーを巡回指導。キャッチャーは佐藤みなみ、我妻悠香両選手がキャッチングを中心に指導。降りしきる雨の中、それぞれのカテゴリーの技術力を見極めながら、的確な指導が施され、最後は上野由岐子投手が実際に投球しながら変化球のコツを伝授する等、濃密な時間を過ごした。

 内野手は、山本優選手、渥美万奈選手、洲鎌夏子選手が指導を担当。グラブさばきや捕球技術の基礎から指導し、最後はシートノックを行った。特に、GEM1の選手たちに山本優選手がつきっきりで手取り足取り「熱血指導」を行う姿が印象に残った。指導を受けた選手たちからの「大きな大会、大事な試合になると緊張してしまう。どうしたら良いのか」という質問に、山本優選手、渥美万奈選手、洲鎌夏子選手が口々に「私たちは緊張しません。なぜなら日々の練習を信じていますから。練習でやってきたことをそのまま試合でもやるだけなので」と、こともなげに答えると、GEMの選手たちは驚嘆のまなざし。「やはり日々の練習でやるだけのことをやっているから、どんな大きな試合でも、どんな場面でも緊張することがない。毎日の練習の積み重ね、練習に裏打ちされた『自信』があるからそう思えるのだと感じました」とGEMの選手たち。「世界の舞台」で戦うTOPチームの選手たちが「基礎・基本」を大切にし、何度でも繰り返し練習していること。また、その地道な基礎練習の積み重ねにより、基本技術が培われ、すべてがその「土台」となっていること。「基礎・基本なくして応用なし」という事実を改めて知り、どんな華麗なプレーも、カッコ良く見えるプレーも、その土台には「基本」があり、それがあってこそ初めて可能になるのだと強く感じたひとときであった。

 外野手は、山田恵里選手を中心に、河野美里選手、原田のどか選手がGEMの選手たちを指導。打球に対してのスタートの切り方、打球の追い方、打球を処理して送球に移る際の身体の使い方等、懇切丁寧に解説を加えながら実演。必要に応じて随時、「お手本」を見せながら、外野手にとって必要な心得、技術を伝授。雨が強まり、グラウンドでの実技が不可能な状態となり、天候の回復を待つ間には、山田恵里選手の「バッティング教室」を開講。短い時間ではあったが、「レジェンド」と言われる選手の「バッティングの極意」を垣間見る時間ももたれ、TOPチームの選手による指導を終了した。

 男子は、岡本友章男子強化委員長(男子TOP日本代表ヘッドコーチ)、山口義男強化委員(前・男子U19日本代表ヘッドコーチ)が見守る中、男子TOP日本代表の松田光投手と、その「女房役」であるキャッチャーの片岡大洋選手が今年11月に実施された選手選考会で選出され、来年7月、「第12回世界男子ジュニア選手権大会」に出場することが決定している男子U19日本代表のバッテリーを直接指導。入念な投げ込みを行った。

 午後は、女子GEM3とGEM2のテストマッチが実現。初回、いきなりGEM3が豪快なホームランで先手を取り、「お姉さん」の貫禄を見せつけたかと思えば、GEM2も「一つ上」のカテゴリーを相手に臆することなく反撃。結局、3-2でGEM3が勝利を収めたものの、両者ともにGEM3、GEM2の「日本代表」にふさわしいプレーを見せ、白熱した試合を展開。特に、GEM2の投手陣にMAX100km/hを超える投手が2人も出る等、「SOFT JAPAN」の未来を託すにふさわしい「逸材」たちが互いの「プライド」をかけてハイレベルな攻守の応酬を見せた。

 GEM1は、年明け早々の台湾遠征を想定し、「チーム」となるべく練習を開始。互いのポジショニングや守備範囲の確認、どの打球に対してどう守るか、チームとしての守備組織の整備、フォーメーションの確立に力が注がれた。
 また、その合間を縫うようにNTTコミュニケーション科学基礎研究所と共同で進めているVR(バーチャルリアリティー)を用いた測定・体験も実施。映像に対してどの時点で打ちにいくのか、ストライク・ボールの見極め等、その反応時間や反応の正確性が測定され、実際の世界トップレベルのピッチャーの球速、ボールの軌道等がインプットされた映像に対してバッティングを行い、ストライク・ボールの見極めをはじめ、115km/hを超えるスピード、変化球への対応が測定され、あくまでもVRでの結果に過ぎないが、GEM1の選手でありながら、2人の選手がこのボールを「ホームラン」にしてみせたという驚きの結果もあった。

 男子は、女子TOP日本代表の「バッティングピッチャー」を務め、実戦登板。また、ここでは女子TOP日本代表の宇津木麗華ヘッドコーチと、男子TOP日本代表のヘッドコーチを務め、男子強化委員長でもある岡本友章氏が外国人投手の攻略法、打ち方について「熱い議論」を交わす場面も見られ、宇津木麗華ヘッドコーチが男子TOP日本代表の片岡大洋選手に「打撃指導」を買って出る一幕も見られた。

 宿舎に戻ると、それぞれのカテゴリーでミーティング。女子は「互いを知る」ということを一つのテーマに、コミュニケーションを密にするような取り組みや工夫を凝らした自己紹介等が行われ、それぞれのカテゴリーにおいて「やらなければならないこと」「求められる役割」等が再確認され、その「あるべき姿」や「進むべき道」について意思統一が図られた。

 男子は、過去の「世界男子選手権大会」の映像で「MAX130km/h超」の世界を体感。そのパワー、スピード、ライズ・ドロップの切れ味に思わず驚嘆のため息が漏れた。
 そのレベルで戦うには何が大切か、世界の強豪を相手にいかに戦うべきか、「世界の舞台」で戦い続ける男子TOP日本代表選手の「実体験」に基づく「生の声」、貴重なアドバイスを一言一句聞き漏らすまいと真剣に耳を傾けていた。
 ただ、岡本友章男子強化委員長は、最後に一言、「常に自分が一番と思ってやれ!」と一喝。相手も同じ人間、戦う前から必要以上にリスペクトしてしまってはならないと、自分に自信を持つこと、臆せず相手に挑むことの大切さを説いていた。

 「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」3日目(12月20日/水)、この日は朝から女子はGEM2とGEM1がテストマッチ。GEM1のみ、投球距離(投手板から本塁までの距離)が12.19mと短いこともあって、GEM2はタイミングを取るのに四苦八苦。逆にGEM1がGEM2が誇る「MAX100km/h超」の投手陣から3点を奪い、3-2で「大金星」を挙げる「下克上」を演じて見せた。

 午後からはGEM3とGEM2がテストマッチ。この日もGEM2がキャプテン・石川花選手のホームランで先手を取る等、果敢に攻めたが、前日、苦戦を強いられたGEM3は「気合」を入れ直し、慌てることなく反撃。ホームラン連発の長打攻勢でGEM2の挑戦を退け、「一つ上」のカテゴリーの「貫禄」を見せ、大勝した。

 テストマッチ終了後は、GEM3の選手たちがGEM1の選手たちをポジションごとに指導。女子TOP日本代表に指導を受けた内容を「おさらい」するかのように、その内容を反芻し、反復練習を行った。また、GEM1の選手は自らの悩みや疑問を素直にぶつけ、それを受けたGEM3の選手たちは懸命に「答え」を導き出そうと、意見を交わし、議論を重ね、練習に取り組む姿が印象に残った。

 GEM2の選手たちは、このカテゴリーのリーダーである吉田央氏の大学時代の同期であり、現在はこの読谷(読谷高校)で教職に就いている元・日本代表の宮平永義氏が「陣中見舞」に駆けつけ、かつて「世界の強豪」を震撼させたライズボールを披露。GEM2選手たちが見つめる中で、未だ切れ味鋭いライズボールを投げ込み、その健在ぶりを示してくれた。

 男子は、午前中は前日同様、ピッチング練習。その後、女子TOP日本代表のバッティングピッチャーを務め、ともに練習を行うシーンも見られた。千葉県印西市での「第5次国内強化合宿」、台湾・台中での「第11回アジア女子選手権大会」、そして、この「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」と長期にわたる合宿・海外遠征が続いていた女子TOP日本代表は午前中で練習を切り上げたが、男子TOP日本代表の片岡大洋選手が男子U19日本代表のキャッチャーたちにキャッチングやスローイングの指導をしていると、女子TOP日本代表で同じポジションの我妻悠香選手も飛び入り参加。男子・女子の交流が実現し、互いの「捕手論」を戦わせる場面もあった。

 午後はかつて「男子TOP日本代表」の「主砲」として各国のエースピッチャーを震い上がらせ、今もなお「現役選手」である岡本友章男子強化委員長が、衰え知らぬ豪快なバッティングを披露すれば、男子版「驚異の二刀流」松田光選手も岡本友章強化委員長から受け継いだ「男子TOP日本代表の4番」のバッティングを披露。ジュニア世代の選手たちに「世界の舞台で通用するバッティング」が継承され、その「極意」が伝授された。
 さらには、来年の世界男子ジュニア選手権大会を見据え、外国人選手が「得意」とする、変化球の握りが見抜けるか、投球フォームの差異がないかどうか等を検証。百戦錬磨の男子TOP日本代表・松田光、片岡大洋両選手にかかると、簡単に握りの違いを見抜かれてしまう選手もおり、大会本番へ向け、修正すべき具体的な課題が洗い出された。

 最後は、今回の「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」を招致してくださった読谷村の皆さんの「おもてなし」もあり、残波岬でバーベキュー。美味しいお肉ややきそばに舌鼓を打ちながら、読谷村の皆さんが作成してくれた応援メッセージの詰まった映像を見ながら、「SOFT JAPAN」のさらなる結束と飛躍を誓い合いながら、「2017 SOFT JAPAN WINTER CAMP in 沖縄」を打ち上げた。

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