公益財団法人日本ソフトボール協会

〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 Japan Sport Olympic Square
日本ソフトボール協会 TEL.03-5843-0480 FAX.03-5843-0485

公益財団法人
日本ソフトボール協会

ニュース

ニュース その他競技部門

第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)
「3年ぶり」に「男女4種別」で熱戦を展開 !!

10月8日~10日、栃木県大田原市・足利市を舞台に第77回国民体育大会(ソフトボール競技)が開催された

「地元・栃木」が成年男子・成年女子・少年女子の「3種別」で「第3位」の成績を収める等、健闘!

成年男子で4年ぶり2回目の優勝をつかんだ岡山

成年女子で3年ぶり23回目の優勝に輝いた群馬

少年男子で23年ぶり2回目の頂点に立った神奈川

少年女子で14年ぶり3回目の優勝を手にした佐賀

来年は「燃ゆる感動 かごしま国体」
国体の「熱戦・感動」を、つなげて ‼

第77回国民体育大会 ~いちご一会とちぎ国体~/ダイジェスト

第77回国民体育大会 ~いちご一会とちぎ国体~/ダイジェスト

 第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)ソフトボール競技が、去る10月8日(土)~10日(月・祝)の3日間にわたり、栃木県大田原市(成年男子・成年女子・少年女子)・足利市(少年男子)を会場に開催された。

 新型コロナウイルスの影響により、この国民体育大会も2020年・2021年と2年続けて “開催中止” を余儀なくされてきたが、今年は感染防止対策に万全を期し、2019年(いきいき茨城ゆめ国体)以来「3年ぶり」に開催。チーム・選手はもちろんのこと、「いちご一会とちぎ国体」大会実行委員会並びに地元(大田原市・足利市)実行委員会、また、多くの関係者が「一体・一丸」となって大会の成功へ力を注いでいた。

 結果は、成年男子・成年女子・少年女子の3種別で第3位の成績を収めた地元・栃木が天皇杯得点となる男女総合優勝。皇后杯得点となる女子総合優勝も手にし、「ダブル優勝」に輝いた。

 栃木県大田原市/黒羽運動公園多目的運動場において開催された成年男子は、岡山が4年ぶり2回目の優勝。
 岡山(※日本男子リーグ所属の平林金属が主体)は1回戦/岩手戦に鳥山和也の先制スリーラン、松田光のダメ押しツーランホームラン等で8-1(5回コールド)と圧勝すると、準々決勝/大阪戦は先取点を奪われはしたものの、再び「キャプテン」鳥山和也の「全得点に絡む」活躍(※初回に同点タイムリー、3回裏に勝ち越しソロホームラン、5回裏にはダメ押し点を呼び込む犠牲フライを放つ!)でキッチリ勝利(スコアは3-1)。準決勝/地元・栃木との対戦も松田光の先制タイムリーにはじまり、相手守備の乱れ、和田彩斗のダメ押しソロホームラン等で6-2と勝利を収め、順当に決勝進出を決めた。愛知との激突になった決勝は、岡山が初回に八角光太郎の先頭打者ホームランで先制! 愛知も土壇場の7回表に同点に追いつき、1-1のまま延長タイブレークに突入する「見応えのある熱戦」となったが、最後は延長8回裏、岡山の「頼れるキャプテン」鳥山和也がバットを一閃! 見事ツーランホームランを叩き込み、3-1で岡山が劇的なサヨナラ勝ち!! 4年ぶり2回目の優勝をつかんだ。

 栃木県大田原市/美原公園第2球場・野球場において開催された成年女子では、群馬が3年ぶり23回目の優勝。
 今年スタートした女子ソフトボール新リーグ “JD.LEAGUE” に所属するビックカメラ高崎 ビークイーンと太陽誘電 ソルフィーユの混成チームで臨んだ群馬は、1回戦/北海道戦に中溝優生のスリーラン、我妻悠香のソロ、工藤環奈のツーランホームランを含む17安打・17得点の猛攻で大勝(スコアは17-0:5回コールド)すると、準々決勝/京都戦は0-0のまま最終回に突入した投手戦に工藤環奈のツーラン、内藤実穂のソロホームランで終止符を打ち、3-0の快勝。準決勝/鹿児島戦では再び打線が爆発し、初回に内藤実穂のスリーラン、炭谷遥香のソロホームランでいきなり4点を先制。その後も打線の勢いは衰えることなく、4回裏に原田のどかのツーラン、工藤環奈のタイムリーで3点を追加。1点を返された後の6回裏にも原田のどかが「2打席連続」となるスリーランホームランを叩き込み、3点を加え、大会規程により6回得点差コールドが成立。来年(2023年)地元国体を控え “意気上がる” 鹿児島を10-1で一蹴し、「余裕の戦いぶり」で決勝に駒を進めた。もう一方のゾーンで優勝候補・愛知を撃破し、勝ち上がってきた神奈川との対戦になった決勝は “緊迫の戦い” が予想されたが、その周囲の予想に反し、「好調」群馬打線が怒涛の攻撃! 初回、神奈川の先発・長谷川鈴夏に対し、中溝優生のタイムリーと炭谷遥香のスリーランホームランで「アッという間」に4点を先取。2回表にも神奈川の2番手・田内愛絵理を攻め、中溝優生がライトポール際へスリーランホームランを放ち、リードを広げると、3回表には炭谷遥香が「2打席連続」となる特大ソロホームラン!! 守っても、先発・濱村ゆかりから2番手・寺田愛友へつなぐ余裕の投手リレーで神奈川打線を僅か2安打に抑え込み、8-0(5回コールド)の完封勝利で締めくくり、3年ぶり23回目の優勝に花を添えた。

 栃木県足利市/ジェットブラックフラワーズスタジアム(足利市総合運動場硬式野球場)・エコアールグリーン球場(足利市総合運動場軟式野球場)において開催された少年男子は、神奈川が23年ぶり2回目の優勝。
 大会2日目の準々決勝から登場した神奈川(※光明相模原高等学校が主体)は、まずその準々決勝/静岡戦に「注目の右腕」髙橋理央の被安打3・奪三振14の「快投」で2-0の完封勝利。準決勝/福岡戦もその髙橋理央が投げては被安打4・奪三振11の好投、打っても自ら決勝ソロホームランを叩き込む「投打二刀流の活躍」を見せ、3-1と勝利を飾り、決勝へと勝ち進んだ。今年 “春(高校選抜)・夏(インターハイ)連覇” (※夏のインターハイは2年連続優勝)の偉業を成し遂げた大村工業高等学校を主体とする “優勝候補の大本命” 長崎を準決勝で延長8回タイブレークの末破った福井との対戦になった決勝でも、神奈川の「エース」髙橋理央はエンジン全開! 初回、相手守備の一瞬の隙を突いて挙げた1点を、2回以降毎回走者を背負いながらも「絶対に優勝を勝ち獲るぞ!!」と言わんばかりの「力投」「熱投」で守り抜き、1-0の完封勝利。見事23年ぶり2回目の頂点へ登り詰めた。

 栃木県大田原市/大田原グリーンパークにおいて開催された少年女子では、佐賀が14年ぶり3回目の優勝。
 今年春の高校選抜を制した(※春の高校選抜は2年連続優勝)佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校の単独チームで挑んだ佐賀は、1回戦の大阪戦に打っては枝松愛子、椎場希来、加減愛華の3連続タイムリー、守ってはエース・辻奈奈の被安打3の好投で3-0と勝利すると、準々決勝/北海道戦は岡部七海のスリーランホームラン等「自慢の強力打線」が本領を発揮し、9-1(5回コールド)で圧勝。準決勝の “地元” 栃木戦は佐賀・辻奈奈、栃木・鈴木菖の両エースが一歩も譲らぬ投げ合いを繰り広げ、0-0のまま延長タイブレークに突入する展開となったが、迎えた延長10回裏、一死一・二塁から最後「小松優月」が「試合を決める」サヨナラスリーランホームラン! 3-0で熱戦を制し、優勝に王手をかけた。
 兵庫と激突することになった決勝では、初回、小松優月の「2試合連続」となる先頭打者ホームランで先制。3回裏にダブルスチールと相手守備の乱れで2点を追加した直後 “まさか” の同点に追いつかれはしたが、「焦らず」「気負わず」終盤5回裏、6回裏に1点ずつを奪い、再びリード。「春の王者」らしく「試合巧者」の戦いぶりで、最終的に5-4と競り勝ち、14年ぶり3回目の優勝を手にした。

PageTop