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「ニトリJD.LEAGUE 2022」 華やかに開幕!
全国各地で熱戦スタート! それぞれの「戦い」始まる

「ニトリJD.LEAGUE 2022」第1節を開催! 全国各地で熱戦を展開!!

リーグ担当審判員が球審、一塁塁審を担当

開催地の審判員も二塁塁審、三塁塁審で奮闘中

県内2会場同時開催4回を含む年間12回開催の愛知県協会。
記録委員会も連携・協力体制を強化し、大会に臨んでいる

大会に携わるすべての人々が「大会の成功」をめざしている
チーム・選手に「ベストのプレーを!」と願い、全力を尽くす

 3月28日(月)、千葉県千葉市・ZOZOマリンスタジアムで「ニトリ JD.LEAGUE 2022」が華やかに開幕! 翌週、4月2日(土)・3日(日)には第1節が全国各地でスタート! 「地区シリーズ」東地区・西地区それぞれ各2会場・計4会場で熱戦の火蓋が切られた(※東地区・高崎ラウンドの第2日第2試合が雨天中止・順延となった)。

 年間15節・各チーム29試合(東地区・西地区内で各チーム3回総当たりのリーグ戦「地区シリーズ」21試合、東地区・西地区が別地区の8チームと1回総当たりのリーグ戦「交流戦シリーズ」8試合の計29試合)を戦い、まず東地区・西地区の「地区優勝」を決め、地区優勝チームは、JD.LEAGUE「初代チャンピオン」の座を決定する「ダイヤモンドシリーズ」に進出。東地区・西地区の2位・3位のチームは「プレーオフ」に進出。東地区・西地区の4位で勝率の高いチーム方のチームが「ワイルドカード」を獲得し、両地区2位・3位のチームと「ワイルドカード」を獲得したチームを含めた5チームで「プレーオフ」を戦い、「プレーオフ」を勝ち上がった2チームが「ダイヤモンドシリーズ」へ駒を進め、「ダイヤモンドシリーズ」で待ち受ける地区優勝チームを交え、「ダイヤモンドシリーズ」を戦い、最後までその戦いを勝ち抜いたチームが、「ニトリ JD.LEAGUE 2022」の「グランドチャンピオン」「初代王者」の座に就くことになる。

 各チーム、「新たなステージ」となる「ニトリ JD.LEAGUE 2022」で熱気溢れる懸命の戦いを見せ、その戦いをさらに盛り上げるべく、様々なイベントも企画される等、「ソフトボールで社会に笑顔を!」合言葉に、「新たな戦い」が始まったばかりだが、この「ニトリ JD.LEAGUE 2022」を支える開催地の皆さんも、その「裏側」で奮闘を続けている。

 大会を支える審判員は、球審・一塁塁審は「ニトリ JD.LEAGUE 2022」「第55回日本女子ソフトボールリーグ」担当審判員が務めている(「ニトリ JD.LEAGUE 2022」「第55回日本女子ソフトボールリーグ」担当審判員名簿はこちら)。
 「ニトリ JD.LEAGUE 2022」「第55回日本女子ソフトボールリーグ」担当審判員は、昨年12月10日(金)~12日(日)の3日間にわたり、が静岡県伊豆市・天城ドームで「選考会」を実施。全国各支部協会より推薦され、書類審査を通過した総勢41名が厳しい選考に臨んだ。
 昨年の「第54回日本女子ソフトボールリーグ」担当審判員として、すでに高いレベルでのリーグ戦を経験し、キャリアを積み重ねてきている30名の審判員に加え、新たに21名が厳しい選考を突破。51名の審判員が「ニトリ JD.LEAGUE 2022」「第55回日本女子ソフトボールリーグ」担当審判員として「晴れの舞台」に立っている。
 二塁塁審・三塁塁審は、開催地協会の審判員が務めるが、こちらも全国各都道府県協会の「精鋭」が選び抜かれ、リーグ担当審判員に負けじと奮闘。より公正で正確なジャッジを行い、チーム・プレイヤー、観客、すべての人が「良いゲームだった」と口を揃えるような試合にしようと懸命の取り組みを見せている。

 審判員だけでなく、記録員も「公正・正確かつ迅速な公式記録の提供」をめざし、記帳・集計・点検作業を行うと同時に、報道関係・各種メディアの「窓口」ともなっている。(公財)日本ソフトボール協会記録委員会を中心に、派遣記録員、開催地の記録委員会が連携・協力、力を合わせ、対応に力を尽くし、心を砕いている。
 (公財)日本ソフトボール協会記録委員会では、「日本リーグ」時代には、現在の「ニトリ JD.LEAGUE 2022」に相当する「女子リーグ1部」において、その記録集計や取りまとめを行う担当責任者は「1人」で行っていたが、「ニトリ JD.LEAGUE 2022」では開催節数も試合数も増え、「東地区」「西地区」に分かれて実施されることから、両地区にそれぞれの担当責任者を置く形に変更。さらにそれをサポート・フォロー、アシストする役職も新設する等、より一層の業務効率化とさらなる正確性の追求、迅速な公式記録の提供をめざしている。
 また、「ニトリ JD.LEAGUE 2022」に4チームが所属(東地区に1チーム:デンソー ブライトペガサス、西地区に3チーム:トヨタ レッドテリアーズ、豊田自動織機 シャイニングベガ、東海理化 チェリーブロッサムズ)する愛知県協会では、東地区・西地区の「同時開催」2回、交流戦2会場同時開催1回、同地区(西地区)2会場同時開催1回を含む年間12回も「ニトリ JD.LEAGUE 2022」の開催会場となることから、「東海地区」(愛知県・静岡県・岐阜県・三重県の4県)で連携・協力体制をとり、何とかこの「激務」を乗り切ろうと力を合わせている。
 愛知県協会は、この「第1節」がいきなり東地区・西地区「同時開催」となったが、「東京2020オリンピック」を経験した他県の記録員が「第2節以降開催する際の勉強も兼ねて」と会場に現れ、心強い「助っ人」として記録業務をサポート、フォローするシーンが見られ、リーグ担当審判員から「記録の勉強もしたい」との申し出がある等、互いの立場・役割を知り、理解することで、よりスムーズなやりとりを実現しようと、委員会の枠組みを超えた「連携・協力」の輪も広がり始めている。

 審判員・記録員にとどまらず、大会運営に携わるスタッフが、それぞれの立場で全力で大会を支え、特に雨に見舞われた第1節・2日目は。雨に濡れたボールを拭き、乾かし、交換し……それこそ一球一球その作業に追われながらも、選手たちに「少しでも良い状態でプレーさせてあげたい」との一心で、グラウンド整備やライン引き、ファウルボールの回収に奔走していた。
 他にも駐車場の係やゴミの回収、新型コロナウイルス感染症対策等々……目に見えないところでも多くの人々が「ニトリ JD.LEAGUE 2022」を支えてくれている。チームや選手たちだけでなく、この「新たなステージ」で全員が「戦っている」のである。

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