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第46回日本男子ソフトボール西日本リーグ第4節

王者・平林金属が貫録の「3連覇」!
決勝トーナメント進出チームも出揃う!!

王者・平林金属が第1節から首位の座を譲ることなく、「3連覇」!

今節「無傷」の4連勝を飾った大阪桃次郎が、一気に2位へ

高知パシフィックウェーブも今節「負けなし」の3連勝
6年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた!

ダイワアクトはこの最終節で1勝2敗と負け越したが、
何とか4位に入り、決勝トーナメント進出を果たした

4年連続の決勝トーナメント進出を狙った
愛媛ウエストは、残念ながら5位で終戦

旭化成は今節3勝1敗と勝ち越したが、
通算8勝8敗で6位

Neo長崎は今節元気なく、3連敗……
通算5勝11敗で7位と「低迷」のシーズンとなった

ジェイテクトも今節「勝ち星なし」の4連敗……
通算3勝13敗で8位に沈んだ

オール福岡は前節に続いて勝ち星を挙げ、何とか2勝目
だが、通算2勝14敗の9位では……当然喜べない

 「第46回日本男子ソフトボール西日本リーグ」の最終節となる第4節が、去る10月21(土)~23日(月)の3日間(※2日目が台風の影響による悪天候のため、中止。翌日(予備日)に順延された)、鹿児島県南九州市/知覧平和公園・諏訪運動公園において開催された。

 第4節では、前節終了時点で通算11勝1敗と「単独首位」を快走し、最終節を前に早々と決勝トーナメント進出を確定させていた王者・平林金属が、「投打の大黒柱」松田光を「打撃のみ行わせる形」で限定起用する余裕の戦いぶり。結果、1勝3敗と負け越す形に終わったものの、初日のジェイテクト戦での勝利(4-0)によって見事「優勝・3連覇」を決めた。

 また、各チームの最終順位も決まり、決勝トーナメントへ進出する上位4チームが決定。前節終了時点で通算7勝5敗と4位グループに位置していた大阪桃次郎が、昨年同様、この最終節で「無傷」の4連勝を飾り、一気に2位へ浮上! 同じく今節「無傷」の3連勝で通算成績を11勝5敗に伸ばした高知パシフィックウェーブと勝敗で並ぶ形になったが、最終的にはリーグ規程(※当該チームの勝敗・失点差により最終順位を決定)によって大阪桃次郎の2位、高知パシフィックウェーブの3位が決まり、決勝トーナメント進出「最後の一枠」となる4位は、今節1勝2敗のダイワアクトと今節「負けなし(3連勝)」の愛媛ウエストがともに通算10勝6敗で並び、激しく順位を争った結果……こちらも最後はリーグ規程(※当該チームの勝敗により最終順位を決定)に委ねられることとなり、ダイワアクトに決定した。

 平林金属は、初日、まず大阪桃次郎と対戦。先発登板したルーキー・松岡涼介が3本のホームランを含む12安打を浴びる等、打ち込まれ、2-8で完敗。「優勝」に「王手」をかけた状態で今節は黒星スタートとなってしまったが、続くジェイテクト戦では降りしきる雨の中、先発・水野拓実が被安打1と好投。この水野拓実のピッチングに、打線も平本拓朗のソロ、松田光のツーランホームランといった「一発攻勢」で応え、最終的に4-0で快勝。この勝利によって、最終日を前に早々と「優勝」を決めた。最終日も「すでに優勝が決定した」状況であったことから、「エース」松田光の登板を回避する(※DP(指名選手)で起用し、打撃のみ行わせる)余裕の戦いぶり。結果的に愛媛ウエスト戦、旭化成戦と続けて5-6で競り負け、今節1勝3敗に終わったものの、今シーズンも第1節から首位の座を譲ることなく、「頭一つ抜ける強さ」で貫録の「3連覇」を成し遂げた。

 大阪桃次郎は、今節初戦となった平林金属戦に猪股要、河野拓郎(2打席連続)の3本のホームランを含む12安打を浴びせて8-2と快勝。この勝利で「勢い」をつけると、続くNeo長崎との対戦にも、3回裏に岡﨑建斗、ドニー・ヘイル、植田貴也の3連続長短打で一挙4点を奪う等、試合の主導権を握り、最終的に5-2で勝利。最終日も、まずオール福岡戦に佐々木康仁、岡﨑建斗、谷本卓哉の3本のホームランで4-2と勝利し、決勝トーナメント進出がかかる「大一番」となったダイワアクト戦では、自慢の強力打線が「爆発力」を見せ、16安打・17得点の猛攻! 「絶対的エース」アンドリュー・カークパトリックの登板を回避したダイワアクトを17-2(5回コールド)と見事一蹴し、昨年同様、2位へ駆け上がった。

 高知パシフィックウェーブも、今節初戦のジェイテクト戦に中西健太、古敷谷亮の2本のスリーランホームランを含む15安打を浴びせて12-2(6回コールド)と大勝。このように「良い形で白星スタート」を切ることができれば、やはりその後の各選手のモチベーションは一気に高まり、続く旭化成戦にも山﨑博春の先制、ダメ押しタイムリーといった「全得点を叩き出す活躍」で3-1と勝利。最終日・最終戦となったダイワアクトとの「上位対決」では、ダイワアクトの「難攻不落のサウスポー」アンドリュー・カークパトリックに対し、3回表、高石尚輝の「初球をとらえる」ライトへのソロホームランで先制! さらに片岡大洋の二遊間を抜くタイムリーで貴重な追加点を奪い、そのままリードを守り抜き、2-0の完封勝利。最終的に大阪桃次郎に次ぐ3位となりはしたが、6年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。

 一方、前節終了時点で通算9勝4敗と2位につけていたダイワアクトは、初日、初戦となったオール福岡戦にニコラス・ノートン(3打席連続)、古川恵士、アンドリュー・カークパトリック、福井庸祐の6本のホームランを浴びせる「怒涛の一発攻勢」等で11-0(5回コールド)の圧勝。最終日もこの勢いで白星を重ねるかと思われたが、高知パシフィックウェーブ戦で「切り札」アンドリュー・カークパトリックを満を持して完投させながら、相手9番打者の「予想外の一発」で先制を許し、最終的に0-2の完封負け。アンドリュー・カークパトリックの登板を回避した大阪桃次郎との最終戦でも、代わって先発登板した2番手左腕・古川恵士が被安打15・失点15(自責点14)と打ち込まれ、「まさか」の大炎上……。結局、2-17(5回コールド)で大敗する結果に終わり、決勝トーナメント進出こそ果たしたものの、4位へ順位を下げる形となってしまった。

 4年連続の決勝トーナメント進出を狙った愛媛ウエストは、先日開催された国体(2017愛顔つなぐえひめ国体)で「サウスポーのエース」客野卓也が「不運」にもピッチャーライナーを受け、左手を骨折。「エース抜き」の厳しい状況にありながらも、初日のNeo長崎戦では11安打を浴びせる「打線の活躍」で8-0と快勝。最終日も「4強入り」へ残された可能性を信じ、懸命に戦い、王者・平林金属を「主砲」菅野達也の決勝タイムリーで6-5、ジェイテクトを前田直哉、池田寛人、遠藤大輔の3本のホームラン等で10-0(6回コールド)と続けて撃破。今節「負けなし」の3連勝を飾り、ダイワアクトと同率で並ぶところまで持ち込んだが……最後はリーグ規程により、そのダイワアクトとの直接対決の勝敗に泣かされ、5位に終わった。

 その他、第4節を終え、旭化成が通算8勝8敗で6位、Neo長崎が通算5勝11敗で7位、ジェイテクトが通算3勝13敗で8位、オール福岡が通算2勝14敗で9位となり、今シーズンの戦いを終了。

 旭化成は、「若き新エース」寺原瑞希がシーズンを通して「フル回転」。その寺原瑞希の「成長」が、来年も上位進出のカギになると言える。球速120km/h後半を叩き出す速球はやはりストロングポイントであり、その速球・切れ味鋭い変化球(ライズ・ドロップ)をコーナーへキッチリと投げ込み、「新たな武器」にもなったブレーキの効いたチェンジアップとうまくコンビネーションさせていくことができれば……大きな飛躍も十分にあり得る。打線は「現役日本代表」の川田直諒、米良孝太、「元日本代表」の松岡真央、上杉大輝ともともと実力者が揃っているだけに、ぜひ、来年は上位争い、いや……優勝争いに食い込んでほしいところである。

 Neo長崎は、今節元気なく3連敗を喫し、結局「下位に低迷する状況」を変えることができなかった。さまざまなチーム事情があるにせよ、「エース」森勇紀が第2節まで1試合も登板しなかった(できなかった)という現実、そして「次代のエース」として期待される堀田拓郎がそれに似合う結果を残せなかったという事実を、いかに受け止めるか……。野手に目を向けても「本来の主力選手」の姿がなかなか見られない、どこか寂しい雰囲気は否めなかっただけに……じっくりと立て直しを図ってもらいたいものだ。

 ジェイテクトも、今節「勝ち星なし」の4連敗となり、今年はわずか3勝に終わってしまった。昨年8勝を挙げ、「これまでとは違う!?」と周囲も注目していただけあって、正直なところ「残念な結果に終わった」と言わざるを得ない。何より今後心配なのは、これでチームに再び「負けグセ」がついてしまわないか……ということ。チームの「ムードメーカー」森田雄介を中心に一丸となり、どんな状況であっても積極果敢に立ち向かっていく! その「戦う姿勢」だけは、絶対に忘れないでほしいと思う。

 オール福岡は、前節のジェイテクト戦で挙げた初白星に続いて、今節最終戦のNeo長崎戦を5-2でモノにし、何とか2勝目を挙げた。この最終節では「ルーキー」松本和也を全試合に先発登板させる等、勝ち星に恵まれない中にあっても、斉藤充良選手兼任監督の「今後の方針」がハッキリと表れていたように感じる。しかし……日本リーグに所属するチームとしては、その自チームの方針を踏まえた上で、やはり「結果」にこだわっていかなければならない。現状維持ではなく、常に「上」をめざすオール福岡へ!! リーグ全体のレベルを底上げし、順位争いをさらに盛り上げていくといった意味でも……躍進が求められる。

 「第46回日本男子ソフトボール西日本リーグ」の最終成績は下記の通りで、東西両リーグの上位4チームが出場し、今シーズンの「日本リーグチャンピオン」を決める決勝トーナメントは、11月11日(土)・12日(日)の両日、栃木県足利市/足利市総合運動場硬式野球場において開催される。

第46回 日本男子ソフトボール西日本リーグ 最終成績
順位 チーム名
優勝 平林金属 12 4
2位 大阪桃次郎 11 5
3位 高知パシフィックウェーブ 11 5
4位 ダイワアクト 10 6
5位 愛媛ウエスト 10 6
6位 旭化成 8 8
7位 Neo長崎 5 11
8位 ジェイテクト 3 13
9位 オール福岡 2 14

※2位・3位はリーグ規程により、当該チームの勝敗・失点数によって順位を決定
※4位・5位はリーグ規程により、当該チームの勝敗によって順位を決定
※上位4チームが決勝トーナメントへ進出




■決勝トーナメント組み合わせ

会場:栃木県足利市 足利市総合運動場硬式野球場

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