先発・浅井茉琳がいきなり２球イリーガルピッチを取られ、先頭打者に四球を与え、２番打者への初球もイリーガルピッチの宣告で無死二塁。ツーボール・ツーストライクからの投球がまたしても「イリーガルピッチ」の宣告であったが、打者がそれを打ち、ショート内野安打となり、二塁走者も三塁へ進塁したため、「イリーガルピッチ」の宣告は取り消され、無死一・三塁。この後、一塁走者が二塁盗塁を試みたが、キャッチャー・服部洋代がこれを刺し、一死三塁としたが、３番打者にレフト前へのタイムリーを打たれ、三塁走者が生還。アメリカが１点を先制。

この回先頭の６番打者がセンター頭上を越えるソロホームランを放ち、アメリカが１点を追加。

一死から３番打者がセンター頭上を越えるソロホームランを放ち、１点を追加。アメリカが持前の「パワー」でホームラン攻勢。３－１と２点差にリードを広げる。

センター前ヒット、一・二塁間を抜くヒット、空振り三振で一死一・二塁となったところで、日本は左腕・伊藤貴世美を投入。次打者をライトフライに打ち取り、二塁走者がタッチアップで三塁へ進塁し、二死一・三塁となったが、後続を空振り三振に斬って取り、スリーアウト。無得点。

セーフティーバントをサードが処理し、一塁アウト。３番打者にレフト前ヒットを打たれたものの、後続をファーストフライ、センターフライに打ち取り、スリーアウト。無得点。

レフトフライ、レフトフライ、見逃し三振で三者凡退。無得点。

この回先頭の９番打者がピッチャー内野安打で出塁。送りバント、セカンドゴロの間に三塁まで進塁し、死球で二死一・三塁となった後、日本に手痛い守備の乱れが出て、エラーで三塁走者が生還。４－１とアメリカがリードを広げた。