第41回 日本女子ソフトボール1部リーグ第5節     (2008.5.27)


ルネサス高崎が開幕「11」連勝!
無敗で前半戦を折り返す

初の決勝トーナメント進出を狙うデンソーが、好調を維持!

王者・豊田自動織機は、前半戦まさかの4敗目……

昨年、リーグ準優勝のレオパレス21が巻き返しを図る

開幕からいまだ勝ち星のない日立マクセル

北京五輪日本代表選手をはじめ、
ファンの注目度も日々高まっている

さらなる盛り上がりが予想される、後半戦に注目!

ルネサス高崎、開幕11連勝!
無敗のまま前半戦を折り返す

 第41回日本女子ソフトボール1部リーグ第5節が、5月24日(土)〜26日(月)の3日間(東京大会が雨のため1日順延)、愛知県刈谷市・富山県上市町・東京都江戸川区において開催され、ルネサス高崎が開幕からの連勝を「11」に伸ばし、単独首位の座をキープ。無傷の11連勝で前半戦を折り返した。
 前節まで9戦全勝で首位に立っていたルネサス高崎は、富山県上市町で開催された富山大会に登場。初日のシオノギ製薬戦に、三科真澄の本塁打などで得点を重ね、4−0で勝利を収めると、2日目の佐川急便戦でも、ここまで全試合に先発・登板している「世界一の投手」上野由岐子が、気迫溢れるピッチングで佐川打線を寄せつけず、1−0の完封勝利。その勢いは衰えることを知らず、前半戦無傷の開幕11連勝を飾った。
 ルネサス高崎を星一つの差で追いかける日立ソフトウェアも、同じく富山大会に登場。初日の佐川急便戦では、北京五輪日本代表・馬渕智子の本塁打、西山麗の三塁打など自慢の強力打線が爆発し、7−1と圧勝。2日目のシオノギ製薬戦も、昨年、新人賞を獲得した瀬川絵美の力投で、4−0の完封勝利を収め、通算成績を10勝1敗まで伸ばした。
 愛知県刈谷市で開催された刈谷大会では、今シーズンここまで7勝2敗と好調を維持するデンソーが、今節も着実に星を伸ばし、2連勝。初日の日立マクセル戦では、序盤に先制点を奪われ、劣勢に立たされながらも、東美幸のソロ本塁打、クリスティン・バトラーのツーランなど「一発攻勢」で3−2の鮮やかな逆転勝利。2日目の豊田自動織機との“刈谷ダービー”では、北京五輪日本代表の染谷美佳が、度重なるピンチを粘り強く凌ぎ、1−0の完封勝利を収め、通算成績9勝2敗で3位につけ、前半戦を折り返した。
 また、前節痛い連敗を喫した王者・豊田自動織機は、初日の戸田中央総合病院戦に6−1で勝利を収めたものの、2日目のデンソー戦に0−1で破れ、前半戦まさかの4敗目。リーグ序盤は開幕5連勝を飾り、投打ともに盤石の戦いぶりを見せていただけに、後半戦に向けてもう一度チームの立て直しを図りたいところだ。
 東京都江戸川区で開催された東京大会では、開幕から星を伸ばせず、出遅れていたレオパレス21がHondaを1−0、太陽誘電を2−1で下し、2連勝。後半戦に向けて、もう星を落とせない状況から、チーム一丸となった“意地”の戦いぶりで星を伸ばし始めた。オーストラリア代表バッテリーのメラニー・ローチ、ナタリー・ティッカムをはじめ、北京五輪日本代表・佐藤理恵らの、勝負強い打者を揃えているだけに、今後本来の力を発揮してくれば、後半戦、決勝トーナメント進出を賭けた戦いのカギを握るチームとなりそうだ。
 一方、小林良美監督のもと2年ぶりに1部リーグに復帰した日立マクセルは、開幕からいまだ勝ち星なく、11連敗。後半戦からは、中国代表投手の呂偉が「新戦力」として加わるだけに、巻き返しを期待したいところだ。
 4月に開幕した日本女子ソフトボール1部リーグも前半戦を終了。「世界一の投手」上野由岐子を擁するルネサス高崎の連勝はどこまで続くのか。好調・日立ソフトウェア、初の決勝トーナメント進出を狙うデンソー、巻き返しを図る王者・豊田自動織機の戦いぶりなど、後半戦も全12チームのさらなる“熱戦”に注目が集まる。
 第5節全チームの勝敗は下記の通りで、第6節は、9月6日(土)・7日(日)の2日間、愛知県安城市・福井県福井市・北海道石狩市において開催される。



1位  ルネサス高崎 11勝0敗
2位 日立ソフトウェア 10勝1敗
3位 デンソー 9勝2敗
4位 豊田自動織機 7勝4敗
トヨタ自動車 7勝4敗
6位 レオパレス21 6勝5敗
7位 太陽誘電 5勝6敗
8位 佐川急便 4勝7敗
9位 戸田中央総合病院 3勝8敗
10位 Honda 2勝9敗
シオノギ製薬 2勝9敗
12位 日立マクセル 0勝11敗