第40回 日本女子ソフトボール1部リーグ第5節
昨年の覇者・豊田自動織
機は10勝1敗で同率首位
レオパレス21は好投手・上野を
攻略。ルネサスの連勝を止めた
「世界一の投手」上野が
初黒星を喫した
太陽誘電の強力打線が
昨年準優勝の日立ソフトウェアは
4勝7敗の7位と苦しい展開
前半戦終了、豊田自動織機、レオパレス21、ルネサス高崎が10勝1敗で同率首位
第40回日本女子1部リーグ第5節が、6月9日(土)・10日(日)の両日、北海道釧路市・山形県白鷹町・熊本県八代市の3会場で開催され、ルネサス高崎の開幕からの連勝が「10」でストップ。昨年の覇者・豊田自動織機、昨年3位のレオパレス21、連勝が止まったルネサス高崎の3チームが10勝1敗で同率首位に並び、前半戦を折り返した。
北海道釧路市で開催された釧路大会には、豊田自動織機が登場。初戦のホンダ戦を苦しみながらも2−1で競り勝つと、続く日立ソフトウェア戦ではクリスティン・リべラの本塁打等で2点を挙げ、ミッシェル・スミスが5安打を打たれながらも強打の日立ソフトウェアを完封。今節も連勝し、通算成績を10勝1敗まで伸ばした。
開幕から9連勝中のルネサス高崎、8勝1敗の好位置につけるレオパレス21はともに山形県白鷹町で開催された山形大会に登場。初日はルネサス高崎が戸田中央総合病院を相手に2−0の完封勝ち。開幕からの連勝を「10」に伸ばし、レオパレス21もトヨタ自動車にナタリー・ティッカムの本塁打等で2−1と競り勝ち、1敗を堅持。前半戦の最終試合で注目の直接対決が組まれた。試合はレオパレス21がメラニー・ローチ、ルネサス高崎が上野由岐子と両エースを先発に立て、息詰まる投手戦を展開。レオパレス21が6回表に二死走者なしから2番・藤本索子、3番・佐藤理恵の長短打で1点を先制。さらに4番・井上絵里奈がトドメのツーランをセンターに叩き込み、「世界一の投手」上野由岐子を攻略。3−0で快勝し、ルネサス高崎の連勝を止めるとともに、通算10勝1敗で並び、3チーム同率ながら首位に立った。
熊本県八代市で開催された熊本大会では、太陽誘電が佐川急便に15−2、デンソーに5−0と連勝。通算成績を8勝3敗とし、4位につけた。日本代表の廣瀬芽、松崎絵梨子、前日本代表でB代表の上西晶、同じくB代表で成長著しい谷川まき、それにベテランの水谷直子、中越規菜、昨年のリーグ打点王・前田智子らで構成する打線は破壊力抜群。それに元日本代表の坂井寛子が加わった投手陣も調子を上げつつあり、まさに「台風の目」的存在。後半戦もこの好調を維持できるか、注目が集まる。
以下、6勝5敗のホンダが5位。5勝6敗のトヨタ自動車が6位。日立ソフトウェア、デンソー、佐川急便、靜甲の4チームが4勝7敗の7位グループを形成。シオノギ製薬は1勝10敗で11位。戸田中央総合病院は開幕11連敗で最下位。以上の成績で前半戦を折り返した。
全チームの成績は下記の通りで、後半戦のスタートとなる第6節は9月1日(土)・2日(日)の両日、宮城県仙台市・静岡県富士宮市・三重県伊勢市の3会場で開催される。
1位
豊田自動織機
10勝1敗
〃
レオパレス21
10勝1敗
〃
ルネサス高崎
10勝1敗
4位
太陽誘電
8勝3敗
5位
ホンダ
6勝5敗
6位
トヨタ自動車
5勝6敗
7位
日立ソフトウェア
4勝7敗
〃
デンソー
4勝7敗
〃
佐川急便
4勝7敗
〃
靜甲
4勝7敗
11位
シオノギ製薬
1勝10敗
12位
戸田中央総合病院
0勝11敗