ソフトボール用具を被災地へ発送


(2011.5.29)  

全国各地からたくさんのソフトボール用具・用品が寄せられた

被災地の状況・要望に応じて、用具・用品を仕分け

5月26日(木)、被災地へソフトボール用具・用品が発送された

用具・用品とともに、全国から寄せられた被災地の復興を願う
応援メッセージ。誰もが一日も早い被災地の復興を祈っている

 

 

 

 


(財)日本ソフトボール協会では、東北地方太平洋沖地震でソフトボール用具・用品を失ってしまった小学校・中学校・高学校へ向け、部活動再開の支援をすべく、ソフトボール用具・用品の提供を全国の都道府県・市町村支部協会はじめソフトボール関係者へ呼びかけていた。
 去る4月15日(金) 〜5月8日(日)の期間、ソフトボール用具・用品の提供・寄附を募り、男子・女子の日本代表が「強化拠点」としている静岡県伊豆市の協力もあり、全国から寄せられた温かな善意とたくさんのソフトボール用具・用品が、天城ドームに集められた。

 今回、支援物資として、ゴムボール、革ボール、グラブ、バット、ノックバット・トレーニングバット、スパイク、ランニングシューズ、打者用ヘルメット、キャッチャー用具(捕手用ヘルメット、捕手用マスク、プロテクター、レガース)、ベース(本塁ベース、ダブルベース)等のソフトボール用具・用品が全国各地から被災地の一日も早い復興を願うメッセージとともに寄せられ、東北ソフトボール協会が中心となり、調査・把握を行った被災地の状況、不足している用具・用品の現状等に応じて、支援物資を仕分け。5月26日(木)、被災地へと向け、応援メッセージとともに物品が発送された。

 全国のソフトボールを愛する「仲間」たちから寄せられた多くのソフトボール用具・用品。これらを通じて、少しでも、笑顔と明るさが戻ってくれたら。ソフトボールを通じて、被災地に「元気」と「勇気」を送ることができたら。一日も早い被災地の復興を心よりお祈りするとともに、ソフトボールを通じて育んできた「仲間」としての「絆」を固く結び、今こそ互いに手を取り合って助け合い、支え合って、ともに復興への道を歩んでいくことができますように……。一人ひとりの力は小さくても、必ずできることがある。一人ひとりが真剣に相手のことを考え、思うのなら、必ず何かを変えることができる。そう信じて。

ソフトボールを通じて、日本を、東北を、元気に!