開幕を直前に控えた「2015 JAPAN CUP 国際女子ソフトボール大会in大垣」の女子TOP日本代表選手の顔ぶれを見ても、「エース」上野由岐子は1999年の「第6回世界女子ジュニア選手権大会」(台湾・台北)の優勝メンバーであり、「キャプテン」山本優、日本リーグ35連勝の連勝記録更新中の山根佐由里、佐藤みなみは2007年の「第8回世界女子ジュニア選手権大会」(オランダ・エンスヘーデ)の準優勝メンバーであり、この年代は「全国女子ジュニア育成中央研修会」(NTS)がスタートし、その1期生にあたる年代でもある。さらに市口侑果、長楓]未は2011年の「第9回世界女子ジュニア選手権大会」(南アフリカ・ケープタウン)で準優勝、中野花菜、我妻悠香は2013年の「第10回世界女子ジュニア選手権大会」(カナダ・ブランプトン)で優勝を経験するなど、「全国女子ジュニア育成中央研修会」(NTS)で見出された「金の卵」たちが、U16、U19と段階を踏み、日本のソフトボールの「骨格」をなし、「世界の頂点」に君臨し続けているチームを支えてくれている。