2016.6.10
 

 

女子大学日本代表
ダブルヘッダーを連勝!
予選リーグを全勝の1位で通過!!




大会2日目、チャイニーズ・タイペイ戦を前に
二瓶雄樹ヘッドコーチを中心に戦術を確認



試合を前に、万全の準備を施す選手たち



投手陣が好調! 相手打線につけ入る隙を与えない!



打線もしっかり投手陣を援護!投打が噛み合い、2勝目!!



この日はダブルヘッダー。2試合目はホスト国・韓国と対戦



初回、「主砲」田井亜加音のツーランで2点を先制!



思わぬ韓国の反撃に手を焼く場面もあったが……。
「チーム一丸」となって突き放し、予選リーグ3連勝!



予選リーグ1位通過にも気を緩めることなく、明日からの
決勝トーナメントへ向け、気持ちを整え、「決戦」に備える



第5回東アジアカップ 予選リーグ第2戦・第3戦 ヒロインインタビュー

 大会初日、予選リーグの初戦となった中国戦に3−0の完封勝利を収めた女子大学日本代表は、大会2日目はダブルヘッダーとなり、まずチャイニーズ・タイペイと対戦した。

・大会第2日/6月10日(金)
《予選リーグ第2戦》
  1 2 3 4 5 6 7
チャイニーズ・タイペイ 0 0 0 0 0 0 0 0
女子大学日本代表 0 3 1 0 1 1 x 6
バッテリー:〇原奈々、阿南恵子、原奈々−吉松梨乃、深沢未花、吉松梨乃
長打:〔二塁打〕森さくら

 女子大学日本代表の先発は原奈々。昨年、U19日本代表の一員として「第11回世界女子ジュニア選手権大会」に出場。「世界の舞台」を経験している原奈々は、その立ち上がり、簡単に二死を取った後、3番打者にセンター前に運ばれ、走者を出したものの、落ち着いて後続を断ち、無難に試合をスタートさせた。

 女子大学日本代表はその裏、一死から2番・平川穂波が二遊間を破るヒットで出塁。二死後、4番・田井亜加音もセンター前ヒットを放ち、二死一・二塁の先制のチャンスをつかんだが、「あと1本」が出ず、先取点を奪うことができなかった。
 初回、無得点に終わった女子大学日本代表は2回裏、一死から7番・櫻岡春香が四球を選び、出塁。続く8番・屋禰未奈が二遊間を破るヒットで一・二塁とチャンスを広げると、9番・高原侑里も二遊間を抜くタイムリーを放ち、二塁走者が生還。基本に忠実な「センター返し」で先取点を奪った。さらにこの送球の間に、一塁走者が三塁へ、打者走者が二塁まで進み、続く1番・吉田彩夏がライト線へタイムリーを放ち、二者を迎え入れ、この回3点を挙げ、試合の主導権を握った。
 続く3回裏には、セカンドゴロエラー、イリーガルピッチ等で一死三塁の追加点のチャンスをつかむと、6番・吉松梨乃がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。4点差にリードを広げると、5回裏には、2つの四球等で二死一・三塁とし、9番・高原侑里の意表を突くセーフティーバントで1点を追加。6回裏にも、二死から途中出場の4番・榎本千波が四球を選び、出塁すると、5番・森さくらがセンター頭上を越えるタイムリーツーベースを放ち、一塁走者が一気にホームイン。6点差にリードを広げ、完全に試合を決めてしまった。

 守っては、先発・原奈々が毎回走者を出しながらも要所を締め、4回まで無失点のピッチングで試合を作ると、5回表から2番手・阿南恵子につなぎ、2イニングを無失点に抑えたものの、6回表に連打と四球で二死満塁のピンチを招く場面もあったことから、最終回は大事をとって先発・原奈々が再出場・再登板。チャイニーズ・タイペイの最後の攻撃を三者凡退に抑え、6−0の完封勝利。2試合連続の完封勝利で2勝目を挙げた。

《予選リーグ第3戦》
  1 2 3 4 5 6 7
女子大学日本代表 2 1 0 1 4 0 0 8
韓      国 0 1 0 1 0 0 1 3
バッテリー:秋元菜穂、阿南恵子、〇江渡祐希−平川穂波、深沢未花
長打:〔本塁打〕田井亜加音〔三塁打〕吉田彩夏、石川恭子〔二塁打〕鎌田優希

 ダブルヘッダーの2試合目、予選リーグ最終戦の相手はホスト国・韓国との対戦となり、先攻の女子大学日本代表は初回、1番・吉田彩夏がいきなりライト線を破るスリーベースヒット。無死三塁の絶好の先制機を作った。二者が倒れ、チャンスを逃したかに見えたが、4番・田井亜加音がセンター頭上を越える先制のツーランホームラン。「4番の仕事」で先手を取ると、続く2回表には、二死走者なしから9番・鎌田優希、1番・吉田彩夏の長短打で1点を追加。
 1点を返され、迎えた4回表には、この回先頭の6番・石川恭子のセンターオーバーのスリーベースからチャンスをつかみ、一死後、8番・八鍬あゆみのサードゴロの間に三塁走者が生還。1点を追加し、その裏、2点目を奪われたものの、その直後の5回表、1番・吉田彩夏、2番・高原侑里、3番・森さくらの3連打でまず1点を追加し、4番・田井亜加音の四球を挟み、5番・榎本千波、6番・石川恭子の連打と7番・平川穂波の押し出しの四球で3点を加え、この回大量4点を挙げ、粘る韓国を突き放した。

 一方、今大会ここまで2試合連続の完封勝利を収めてきた安定感抜群の投手陣が、この試合は韓国打線の攻撃に手を焼き、先発・秋元菜穂が2回裏に四球、パスボール、内野ゴロで一死三塁のピンチを招き、犠牲フライで今大会初失点。4回表にも、安打、四球、送りバントで一死二・三塁となったところで2番手・阿南恵子を投入する継投策に出たが、その代わり端、ライト前にタイムリーを浴び、2点目。最終回にも5回裏から登板した3番手・江渡祐希が1点を失い、被安打8の3失点。結局、8−3と大勝し、予選リーグは3戦全勝。1位で決勝トーナメント進出を決めたものの、やや不安の残る試合内容となってしまった。

予選リーグ戦績表
チーム名 女子大学
日本代表
中 国 チャイニーズ
・タイペイ
韓 国 得点 失点 順位
女子大学日本代表 ○3 - 0 ○6 - 0 ○8 - 3 17 3 3 0 1
中   国 ●0 - 3 ○4 - 3 ○2 - 1 6 7 2 1 2
チャイニーズ
・タイペイ
●0 - 6 ●3 - 4 ●4 - 5 7 15 0 3 4
韓   国 ●3 - 8 ●1 - 2 ○5 - 4 9 14 1 2 3

決勝トーナメント組み合わせ




平成28年度女子大学日本代表チーム
(第5回東アジアカップ女子ソフトボール大会)
選手団名簿
選手(※ポジション別五十音順)
No. 守備 氏名 支部 所属名 学年
1 投手 秋元 菜穂 東京都 東京女子体育大学 4
2 阿南 恵子 大分県 日本文理大学 2
3 江渡 祐希 東京都 東京富士大学 4
4 原 奈々 兵庫県 園田学園女子大学 3
5 捕手 平川 穂波 愛知県 中京大学 4
6 深沢 未花 東京都 東京富士大学 3
7 吉松 梨乃 東京都 日本体育大学 3
8 内野手 石川 恭子 兵庫県 園田学園女子大学 2
9 榎本 千波 埼玉県 城西大学 4
10 鎌田 優希 岡山県 IPU環太平洋大学 3
11 田井 亜加音 兵庫県 園田学園女子大学 4
12 屋禰 未奈 兵庫県 園田学園女子大学 2
13 吉田 彩夏 愛知県 東海学園大学 2
14 外野手 櫻岡 春香 東京都 東京女子体育大学 3
15 高原 侑里 宮城県 東北福祉大学 4
16 森 さくら 山梨県 山梨学院大学 4
17 八鍬 あゆみ 山梨県 山梨学院大学 2

役員・スタッフ
No. 役職 氏名 支部 所属名
1 団長 齋藤 春香 青森県 (公財)日本ソフトボール協会
2 ヘッドコーチ 二瓶 雄樹 愛知県 中京大学
3 アシスタントコーチ 東 美幸 愛知県 東海学園大学
4 アシスタントコーチ 佐藤 理恵 東京都 東京女子体育大学
5 トレーナー 光本 雅美   蓬治療所
6 帯同審判 太田 正夫 埼玉県 (公財)日本ソフトボール協会
7 通訳 斉藤 雄一   JTB