2015.10.1
 

 

2018年WBSC
第16回世界女子ソフトボール選手権大会
開催候補地を最終決定! 記者発表を実施



「2018年WBSC第16回世界女子ソフトボール選手権大会」の 開催候補地を臨時理事会を招集し、決定。記者発表が行われた



記者発表に臨み、大会の招致へ向け、意欲と期待を口にする
宇津木妙子副会長。その一方でホスト国としての責任にも言及



世界女子選手権の1965年に第1回大会をオーストラリア・
メルボルンで開催。1970年第2回大会を日本・大阪で開催。
その大会で、日本は初の優勝、「世界一」に輝いている



1998年の第8回大会は日本・静岡県富士宮市で開催。
日本は第3位入賞を果たし、その後のオリンピックでの
メダル獲得へつながる物語の「プロローグ」となった



2008年の北京オリンピックで悲願の金メダルを獲得し、
2012年の第13回大会では第2回大会以来42年ぶりの
「王座奪還」を果たし、「世界一」の実力を満天下に示した



2014年の第14回大会では、日本としては初の「連覇」達成。
2018年、大会招致が成功し、「世界一」となる姿が見られるか!?

※記者会見の画像は、(株)ベースボールマガジン社・ソフトボールマガジン編集部より、ご提供いただきました。
 公益財団法人日本ソフトボール協会は、10月1日(木)、すでにISF(国際ソフトボール連盟)に日本として立候補を表明している「2018年WBSC(世界野球ソフトボール連盟)第16回世界女子ソフトボール選手権大会」の国内開催候補地選定の「最終決定」のため、「臨時理事会」を招集。東京八重洲ホールで記者発表を行った。

 公益財団法人日本ソフトボール協会は、同日午前中、開催候補地からのヒアリングを実施。「2018年WBSC第16回世界女子ソフトボール選手権大会」の開催招致を希望している静岡県、千葉県、愛知県が大会開催案のプレゼンテーションを行い、質疑応答を行った後、その後すぐに臨時理事会を開催。理事による投票の結果、日本からISFへ「推薦・提案」する立候補地を千葉県(千葉市・成田市・習志野市・市原市)に決定した。

  今回の世界選手権招致へ向け、日本として提案する具体的内容は以下の通り。

開催立候補地 千葉県  千葉市(QVCマリンフィールド)
成田市(ナスパスタジアム)
習志野市(秋津球場)
市原市(ゼットエーボールパーク)

(※大会開催期日は現時点では未定。2018年7月〜8月の間を予定)

 なお、「2018年WBSC第16回世界女子ソフトボール選手権大会」開催地の正式決定は、本年10月16日(日本時間 10月17日早朝)に、アメリカ・オクラホマシティで開催される「ISF総会(WBSCソフトボールディビジョン総会)」において決定されることになるが、現時点では日本以外に立候補を表明している国はなく、ここで日本から具体的な提案がなされれば、そのまま正式決定となる公算が大きい。

 この「2018年WBSC第16回世界女子ソフトボール選手権大会」の招致が成功し、それが2020年東京オリンピックでの「復活」へ向けた「追い風」となってくれることを期待したい。