2015.9.29
 

 

東京2020種目追加検討会議による
IOCに推薦する追加種目の発表を受けて
野球・ソフトボール代表者が記者会見



東京2020種目追加検討会議によるIOCに推薦する追加種目の
発表を受けて、野球・ソフトボール代表者が記者会見を行った



ソフトボールからは日ソ協・宇津木妙子副会長が記者会見に出席



女子ソフトボールはオリンピック競技から外れた後も
世界選手権で連覇を飾る等、世界一の競技力を保持



オリンピック「復活」は、世界中のソフトボール選手の「夢」
次なる世代の選手、子どもたちに、その「夢」をつなげたい



北京オリンピックでは「悲願」の金メダルを獲得!
あの「感動」を、今度は「東京」で再現!!

 9月28日(月)、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の東京2020種目追加検討会議及び理事会において、野球・ソフトボールを含む5競技18種目を追加種目として国際オリンピック委員会(IOC)に推薦する旨の発表がありました。
 尚、東京オリンピックへの正式な復帰の決定は、来年8月にリオデジャネイロで開催される国際オリンピック委員会(IOC)総会での最終承認をもって決定となります。
 これを受けて、国内で共に復帰活動を続けている一般財団法人全日本野球協会(BFJ)、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)とともに、公益財団法人日本ソフトボール協会(JSA)が合同の記者会見を開き、談話を発表しました。

(JSA 宇津木妙子副会長)
「今回の発表を受けて、ひとまず安堵致しました。最終的にIOCに推薦されるまで、また、IOCにより承認されるまで、気を引き締めて、ソフトボールを盛り上げていきたいと思います。引き続き皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。」

 昨年12月にIOCがオリンピック・アジェンダ2020の提言を採択して以来、一度は手を離れた東京オリンピックへの道筋が再び見え始め、国際統括組織である世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と連携し、いくつかの関門を超えて参りました。今回も非常に大きな関門ではありましたが、2020年に向けた最終関門である来年8月まで、また更にその先に向けて、慢心することなくソフトボールの振興、日本代表の継続的な強化、そして世界を牽引する立場として、アジアをはじめ、世界的な普及のリーダーとして、更なる努力をして参ります。

 ここまで支えて頂きました皆様に心より御礼申し上げますとともに、ソフトボールを愛する子どもたちの未来に向けて、さらなるご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。