2015.7.8
 

 

2015カナダカップ
(カナディアンオープン)
女子日本代表TAP−A(U24A)
大会5連覇へ向け、順調なスタート!




2015カナダカップ(カナディアンオープン)
TAP−Aの初戦の相手はプエルトリコ



USAワールドカップでは敗れた相手
「リベンジ」を誓い、気合が入る!!



TAP−Aがプエルトリコを投打に圧倒!
12−0で5回コールド勝ちを収めた


TAP−Aはこの日ダブルヘッダーとなり、
予選リーグ第2戦でキューバと対戦した


試合は2−2の同点のまま、最終回へ……
相手のミスでTAP−Aがサヨナラ勝ちを収めた


TAP−A、大会「5連覇」へ向け、連勝発進!
(第1試合終了後、バンクーバー高等学院の皆さんと)

※画像・動画提供、取材協力
・公益財団法人日本ソフトボール協会理事・選手強化副本部長、女子日本代表TAP−Aチームリーダー・矢端信介氏
・女子日本代表TAP−Aサポートスタッフ(マネージャー)伊藤幸子氏
・女子日本代表TAP−A通訳 生原都氏

Broadcast live streaming video on Ustream

 女子日本代表TAP−A(U24A)は、「USAワールドカップ」(World Cup of Softball 10)で準優勝を飾ると、その開催地であるアメリカ・アーバインから「2015カナダカップ」(カナディアンオープン)(※大会オフィシャルサイトはこちら※大会スケジュールはこちら)に出場するため、その足でカナダ・サレーへと移動。7月7日(火)、「2015カナダカップ」(カナディアンオープン)の初戦を迎えた。

 大会自体は、7月4日(金)に開幕を迎えており、この日で大会も4日目。同じく、「USAワールドカップ」(World Cup of Softball 10)に出場していた日本、プエルトリコ、メキシコ、カナダに加え、キューバ、ドミニカ共和国の代表チームが参戦。さらにNJCAAオールスターズ、リバーシティー・ホーネッツ、スペイン・バスク州の3チームのクラブチーム・選抜チームを加えた9チームが参加。大会は、まず全9チーム参加によるシングルラウンドロビン(1回戦総当たり)の予選リーグを行い、順位を決定。その順位に基づき、決勝トーナメントでの対戦相手が決まり、そこからは「カナダカップ」(カナディアンオープン)独特の敗者復活戦を含むトーナメント戦を行い、最後まで勝ち抜いたチームが「優勝チーム」となる試合方式で優勝を争うことになる。

 日本は、この「カナダカップ」(カナディアンオープン)で4連覇を継続中。昨年まで代表チーム(現行のTOPチーム)が成し遂げてきた「偉業」を、次代を担う「若き日本代表」が引き継いでいくことができるか、注目が集まった。

・大会第4日/7月7日(火)
《予選リーグ第1戦》
  1 2 3 4 5
女子日本代表TAP−A 1 2 6 0 3 12
プエルトリコ 0 0 0 0 0 0
※大会規程により5回得点差コールド
バッテリー:○中野花菜、濱村ゆかり − 山澤葵
長打:〔本塁打〕山澤葵、藤田倭〔二塁打〕塚本智名、古澤春菜、山本絵梨奈

 先のUSAワールドカップの対戦では2−3で敗れている相手であったが、今回の対戦ではTAP−Aがしっかりと「リベンジ」。初回、2番・山澤葵が先制のソロホームランを放ち、猛攻の口火を切ると、続く2回表には、5番・山崎早紀、6番・古澤春菜の長短打でまず1点を加え、続く7番・大工谷真波の安打で無死一・三塁とすると、8番・山本絵梨奈がキッチリと犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。この回2点を追加した。
 3回表には、4番・DPに入った「驚異の二刀流」藤田倭のツーランホームランを含む長短6安打を集中。この回大量6点を挙げ、5回表にも、8番・山本絵梨奈、代打・我妻悠香の連打からチャンスをつかみ、1番・塚本智名の走者一掃のタイムリーツーベース、5番・山崎早紀のタイムリー等で3点を追加。17安打・12得点の猛攻でプエルトリコを圧倒した。

 守っては、先発・中野花菜が初回に2つの四球と安打で二死満塁のピンチを招いたものの、後続をセンターフライに打ち取り、ピンチを脱すると、2回裏、3回裏も無失点で抑え、4回裏から濱村ゆかりが登板。濱村ゆかりも打線の大量援護もあり、4回裏、5回裏を一人の走者も許さぬパーフェクトピッチング。最後までプエルトリコ打線に得点を許さず、12−0の5回コールド勝ち。USAワールドカップでの「借り」を返した。

《予選リーグ第2戦》
  1 2 3 4 5 6 7
キューバ 1 0 1 0 0 0 0 2
女子日本代表TAP−A 2 0 0 0 0 0 1x 3
バッテリー:近藤光、○藤田倭 − 我妻悠香
長打:〔二塁打〕古澤春菜

 TAP−Aの先発は左腕・近藤光。その立ち上がり、2本の安打で二死一・二塁のピンチを招くと、5番打者にタイムリーヒットを浴び、先取点を献上してしまった。

 1点を追うTAP−Aはその裏、すぐに反撃。この試合トップバッターに起用された江口未来子が安打で出塁し、すかさず盗塁。得点圏に走者を進めると、2番・山下りらのセカンドゴロの間に三塁へ進塁。続く3番・古澤春菜、4番・山崎早紀の長短打で2点を奪い、あっさり逆転に成功した。

 しかし、先発・近藤光がピリッとしない。3回表、2本の安打と死球で満塁と攻め立てられ、押し出しの四球で同点。試合は振り出しに戻ってしまった。

 TAP−Aはその裏、2番・山下りら、3番・古澤春菜の連打で無死一・二塁のチャンスを作り、一死後、ダブルスチールを仕掛けたが、二塁走者が三塁タッチアウト。チャンスを生かすことができなかった。

 試合が膠着状態に入ったと判断したTAP−A・福田五志ヘッドコーチは、5回表から「エース」藤田倭を投入。「エース」がキューバ打線をノーヒットに抑え、2−2の同点のまま、試合は最終回を迎えた。

 TAP−Aは7回裏、代打・市口侑果が安打で出塁。1番・江口未来子が手堅く送り、得点圏に進め、「一打サヨナラ」のチャンスを作ると、2番・山下りらが故意四球で歩かされ、一・二塁。次打者の内野ゴロの間に、それぞれ進塁し、一死二・三塁となったところでキューバベンチは満塁策を選択。4番・山崎早紀を故意四球で歩かせ、満塁とし、5番・大工谷真波はセカンドフライ。満塁策が成功したかに見えたが、セカンドがこれを「まさか……」の落球。あっけない幕切れでTAP−Aがサヨナラ勝ち。2勝目を挙げた。



◇カナダカップ 出場選手・スタッフ
選手(※ポジション別五十音順)
NO 守備 氏名 支部 所属
1 投手 近藤 光 愛知 デンソー
2 中野 花菜 群馬 ビックカメラ高崎
3 濱村 ゆかり 群馬 ビックカメラ高崎
4 平原 かすみ 愛知 トヨタ自動車
5 藤田 倭 群馬 太陽誘電
6 捕手 我妻 悠香 群馬 ビックカメラ高崎
7 山澤 葵 愛知 デンソー
8 内野手 市口 侑果 群馬 ビックカメラ高崎
9 古澤 春菜 愛知 トヨタ自動車
10 丸本 里佳 群馬 太陽誘電
11 山下 りら 愛知 トヨタ自動車
12 山本 絵梨奈 愛知 トヨタ自動車
13 外野手 江口 未来子 愛知 デンソー
14 大工谷 真波 群馬 ビックカメラ高崎
15 塚本 智名 愛知 トヨタ自動車
16 長普@望未 愛知 トヨタ自動車
17 山崎 早紀 愛知 トヨタ自動車

コーチングスタッフ
No. 役職 氏名 支部 所属名
1 チームリーダー 矢端 信介 北海道 (公財)日本ソフトボール協会
2 ヘッドコーチ 福田 五志 愛知 トヨタ自動車
3 アシスタントコーチ 森澤 隆行 愛知 デンソー
4 アシスタントコーチ 秋元 理紗 愛媛 伊予銀行
5 トレーナー 井上 章平 愛知 トヨタ自動車
6 サポートスタッフ
(マネージャー)
伊藤 幸子 愛知 トヨタ自動車
7 通訳 生原 都 愛知 トヨタ自動車