2014.8.23
| 第14回世界女子ソフトボール選手権大会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本、オーストラリアに完勝！ |
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Broadcast live streaming video on Ustream 「第14回世界女子ソフトボール選手権大会」（オフィシャルサイトはこちら）９日目、予選リーグ・セクションＡを７戦全勝の１位で通過した女子日本代表（代表メンバーはこちら）は、大会８日目が雷を伴う激しい雨のために全試合中止となり、この日、決勝トーナメントの初戦で予選リーグ・セクションＢ２位のオーストラリアと対戦した。 10時試合開始予定だったこの試合も、今大会ずっと悩まされている「雨」に試合開始直前になって見舞われ、激しい雷雨で「仕切り直し」を余儀なくされた。 当初、試合時間を２時間ほど遅らせて対応する予定であったが、その時間にまたしても激しい雷雨。何度も何度も試合直前になると雨……。何かに呪われているかのような展開で、この日も「待ち」を余儀なくされた。 14時30分、待つこと実に４時間30分（チームはウォーミングアップの時間を含めれば６時間30分ほど待ったことになる）、待ちに待ったオーストラリア戦の「プレーボール！」がかかった。
先攻の日本は初回、「先制攻撃」を目論むが、得点圏に走者を進めたものの、痛い走塁ミスなどもあり、無得点に終わった。 日本の先発は「エース」上野由岐子。まず日本女子リーグ１部・ＳＧホールディングスグループで活躍中。日本でもお馴染みのステーシー・ポーターを三振に斬って取り、後続も内野ゴロ２つに抑え、三者凡退。この試合も好調な滑り出しを見せた。 日本は２回表、３回表と二死ながら走者を三塁まで進めるものの、「あと一本」が出ず、得点できずにいたが、ようやく４回表、「チームリーダー」４番・山田恵里が三遊間を破るヒットで出塁。５番・峰幸代が手堅く送り、得点圏に走者を進めると、６番・坂元令奈がアウトコースのボールを逆らわずに流し打ち。打球は一・二塁間を抜け、俊足・山田恵里が一気にホームイン。日本が大事な試合の先取点を挙げた。 これで勢いづいた日本は、二死後、８番・永吉理恵がスラップで叩きつけ、高いバウンドのゴロを転がすと、この打球の処理を焦ったファーストの悪送球を誘い、２点目を挙げた。 日本は５回表にも、「切り込み隊長」１番・山本優が強烈なピッチャー返しでセンターに抜ける安打を放つと、２番・西山麗が確実に送り、一死二塁。このチャンスに、３番・河野美里がセンター前にはじき返し、１点を追加。さらに二死三塁から５番・峰幸代の当たり損ねの打球が不規則なバウンドとなり、幸運な内野安打。この回２点を挙げ、有利に試合を進めた。 守っては、「エース」上野由岐子が６回を投げ、オーストラリア打線をわずか２安打に抑える力投。しっかりと試合を作り、最後は山根佐由里が三者凡退で締め、日本のセミファイナル進出が決まった。 セミファイナルの相手は「宿敵」アメリカ。日本と同様、ここまで「無敗」の進撃を続けている。 日本としては、連投に不安の残る「エース」上野由岐子の状態を考えても、この試合に勝って、ファイナルで待ち受ける形にしたいところだ。 「連覇」へ……「王手」をかけられるか!? この後、21時（現地時間）から試合がはじまる！ 
第14回世界女子選手権大会 決勝トーナメント１位・２位戦
決勝トーナメント  |
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