2014.8.18
| 第14回世界女子ソフトボール選手権大会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本、ニュージーランドにコールド勝ち！ |
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Broadcast live streaming video on Ustream 「第14回世界女子ソフトボール選手権大会」（オフィシャルサイトはこちら）４日目、ここまで無傷の３連勝と快調な滑り出しを見せた女子日本代表（代表メンバーはこちら）は、予選リーグ第４戦でニュージーランドと対戦した（大会スケジュールはこちら）。 この日は朝から断続的に降り続く雨に振り回され、日本戦の試合開始時間が大幅に遅れ、14時試合開始の予定が18時45分試合開始となり、試合途中でも雨で約１時間半の中断を余儀なくされるなど、難しいコンディションの中での試合となった。
断続的に激しい雨に見舞われ、試合開始が約５時間も遅れ、日本はチーム総出でグラウンド整備を手伝い、何とか試合開始にこぎつけると、スタンドから大きな拍手が贈られる中、試合がはじまった。 日本の先発は山根佐由里。３試合連続で先発を任され、３連投となったが、先頭打者を三振に斬って取り、内野ゴロ２つで簡単に三者凡退。順調な滑り出しを見せた。 日本はその裏、簡単に二死となった後、３番・河野美里がショート内野安打で出塁すると、４番・長﨑望未も四球を選び、一・二塁。ここで５番・市口侑果がレフト前に先制のタイムリーを放ち、まず１点。なお二死二・三塁と攻め立て、６番・坂元令奈の三遊間への当たりが内野安打となり、この回２点を先制した。 日本は３回裏、この回先頭の４番・長﨑望未が一・二塁間を破る安打で出塁すると、次打者の内野ゴロの間に二塁へ進み、６番・坂元令奈も四球で歩き、一死一・二塁の追加点のチャンスをつかんだ。二死後、８番・永吉理恵がライト前にタイムリー。この回１点を追加した。 勢いに乗る日本は４回裏にも、１番・山本優がセンター頭上を越す三塁打を放ち、猛攻の口火を切ると、４本の長打を含む６安打を集中。一挙６点を奪い、ニュージーランドを大きく突き放した。 守っては、山根佐由里、藤田倭とつなぐ投手リレーでニュージーランド打線を完封。試合開始の大幅な遅れ、試合途中の長時間にわたる中断など、雨に振り回された１日となったが、「王者」はそれでも隙を見せず、「いつも通り」の戦いを見せ、ニュージーランドを９－０の５回コールドで下し、無傷の４連勝。「連覇」へ向け、好調な足どりを刻んでいる。 悪天候のため、この日予定されたすべての試合を消化することができず、カナダ対中国、チャイニーズタイペイ（台湾）対ドミニカ、キューバ対プエルトリコの３試合が翌日早朝に組み込まれることになった。 今日の試合で、長時間待たされ、やっと試合ができたかと思えば、また中断……と、雨に振り回され、コンディションの調整が難しい試合となったが、「王者」はそれをモノともせず、ニュージーランドを９－０の５回コールドで下し、無傷の４連勝。「連覇」へ向け、好調な足どりを刻んでいる。 日本は、明日（８月19日／火）は、ここまで３連勝のカナダと対戦することになる。予選リーグ・セクションＡの「最大の山場」となるが、カナダは今日（８月18日／月）に予定されていた中国戦が雨のため、中止・順延。翌日の第１試合に組み込まれたが、試合開始が早朝８時からの試合となり、しかもダブルヘッダーの２試合目で日本と対戦しなければならないことを考えると、状況はかなり「日本有利」な方向へ動いている。 カナダとの「全勝対決」を制すれば、予選リーグ・セクションＡの１位通過が見えてくる。明日の「大一番」へ注目が集まる！ 
第14回世界女子選手権大会 予選リーグ第４戦
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