2014.7.14
 

 

第9回USAワールドカップ(World Cup of Softball \)

女子日本代表、連覇を逃し、4位に終わる......



女子日本代表がUSAワールドカップに出場!


久々の代表チーム招集。「チーム」となるべく練習を積み重ねた



「世界の強豪」との実戦を通じ、世界選手権「本番」へ備える

  「連覇」をめざし、チーム一丸となって戦ったが......



投手陣が思うような内容・結果を残せず......立て直しが急務だ



2012年の世界選手権を制し、日本に42年ぶりの「世界一」をもたらした宇津木麗華、ルーシー・カサレスのコーチングスタッフ。ここからどうチームを仕上げていくのか、その「手腕」に注目!!



この後、カナダ、大垣と転戦し、世界選手権「本番」へと向かう。今大会で得た「課題」と「経験」をいかに生かすかがカギとなる

  ※今大会の画像はミズノ株式会社・塚原弘珠様
 に撮影・提供していただきました。
 


 去る7月7日(月)〜13日(日)、アメリカ・カリフォルニア州アーバインで開催されていた「第9回USAワールドカップ」(World Cup of Softball \)(大会オフィシャルサイトはこちら)に出場した女子日本代表(大会出場メンバーはこちら)は、「連覇」どころか、決勝進出も逃し、4位に終わった(大会結果はこちら)。

 女子日本代表は、7月5日(土)の深夜、日付が変わる頃、東京・羽田空港国際ターミナルを出発。7月7日(月)、「第9回USAワールドカップ」(World Cup of Softball \)の開幕を迎えた。

 女子日本代表は、初戦で世界選手権上位進出の常連・カナダと対戦。日本リーグで投・打に活躍する「驚異の二刀流」藤田倭を開幕投手に指名。「期待の大きさ」を感じさせる起用となった。
 だが、その藤田倭が2回裏、日本女子リーグ1部・Hondaで活躍中のケイリー・ラフターにソロ本塁打で先制を許すと、この回2本の本塁打を含む4安打を浴び、4失点。苦しい立ち上がりとなった。
 4点を追う日本は3回表、一死から連続四球と2番・市口侑果の安打で満塁とし、3番・長楓]未がレフトへタイムリーツーベースを放ち、2点を返した。続く4回表には、代打・佐藤みなみ、7番・山田恵里の連打と8番・西山麗の犠打で一死二・三塁の「一打同点」のチャンスをつかみ、9番・大久保美紗のタイムリーでまず1点。さらに1番・河野美里の死球で満塁とし、2番・市口侑果がキッチリとレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者を迎え入れ、4−4の同点に追いついた。
 こうなれば試合は日本のペースと思われたが、同点に追いついた直後の4回裏、3回裏からリリーフしていた山根佐由里が先頭打者を安打で出塁させると、次打者を内野ゴロに打ち取ったものの、連続四球で満塁。次打者のショートゴロがフィルダースチョイスとなり、勝ち越しを許し、さらに日本女子リーグ1部・戸田中央総合病院で活躍中のジェニファー・イーにタイムリーを浴びるなど、打者一巡の猛攻を受け、4失点。日本リーグで「28連勝」と連勝記録を更新中、「不敗神話」を誇る山根佐由里がカナダ打線につかまり、再び4点のリードを奪われた。日本は5回裏、山根佐由里が簡単に二死を取った後、四球を出したところで左腕・尾楓]良を投入したが、四球と3連打で3失点。4−11で屈辱のコールド負けを喫した。
 先発・藤田倭は、持ち前の「パワー」「スピード」で真っ向勝負を挑んだが、2本の本塁打を浴び、轟沈。もちろん日本リーグを震撼させた藤田倭の「パワー」「スピード」は「本物」ではあるものの、「世界」は広い。ただ「力勝負」を挑んだのでは通用するはずもなく、上には上がいるのである。日本の「エース」であり、「世界最速」の上野由岐子が、そのスピードを武器としながらも、決して「それだけではない」ところを学ぶべきだろう。
 日本リーグで「不敗神話」を誇っていた山根佐由里は四球からピンチを招き、崩れてしまった。繊細・微妙なコントロールで勝負する日本のピッチャーは、国際大会では「ストライクゾーンの違い」に泣かされるケースも多い。また、一つ間違えばフェンスオーバーという「パワー」を持った外国人選手相手にする場合、慎重な配球が必要になることも事実である。それでも、簡単に四球を出すピッチャーは、国際大会では通用しない。ストライクゾーンの中で勝負し、相手を打ち取ることができなければ、国際大会で活躍することは難しい。この試合は、その「見本」のような試合だった。アンパイアの癖、ストライクゾーンの傾向をいち早く見抜き、ボール球を打たせるだけではなく、ストライクゾーンの中でいかに相手を翻弄し、打ち取っていくかがカギとなる。日本リーグの連勝記録を塗り替えた能力の高い投手だけに、この経験を生かし、修正することを期待したい。
 左腕・尾楓]良も交代直後の四球が痛い。自らピンチを広げ、その後、3連打を浴び、コールド負けへとつながってしまった。この経験を糧として、さらなる成長につなげてほしいものだ。

 大会2日目(7月8日/火)は、ベネズエラと対戦。先攻の日本は初回、一死から2番・市口侑果が打撃妨害で出塁。次打者の内野ゴロで二死一塁となったが、「ソフトボール界のイチロー」4番・山田恵里がレフト線へツーベースを放ち、二・三塁とチャンスを広げ、パスボールで労せずして先取点を挙げた。
 日本の先発は、昨年の「世界女子ジュニア選手権大会」の優勝投手・中野花菜。1点のリードをもらった立ち上がり、ベネズエラ打線を三者凡退に抑え、無難に試合をスタートさせた。
 日本は2回表、一死二塁の好機をつかみ、9番・大久保美紗のタイムリーで1点を追加。その裏、1点を返され、1点差に詰め寄られたものの、5回表、8番・峰幸代のツーランを含む長短5安打を集中し、大量6点を追加。8−1と5回コールドに必要な7点差までリードを広げた。
 守っては、先発・中野花菜が2回裏に1点を失ったものの、3イニングを投げ、被安打2と落ち着いたピッチングで試合を作ると、4回裏から登板した濱村ゆかりが2イニングをノーヒットに抑える好投で締めくくり、8−1の5回コールド勝ち。今大会初勝利を挙げた。

 大会3日目(7月9日/水)は、メキシコと対戦。日本は2回表、一死から6番・森さやかが三塁強襲安打で出塁。7番・佐藤みなみの四球で一・二塁とし、8番・西山麗が確実に送り、二死二・三塁。9番・大久保美紗が四球を選び、満塁となった後、ワイルドピッチで幸運な先取点。なお二死二・三塁のチャンスが続き、1番・山本優がセンターへ豪快なスリーランを放ち、この回4点を先制した。日本は4回表にも、8番・西山麗のレフト線を破るツーベースを含む3本の長短打を集中。相手守備の乱れなどもあり、決定的な3点を追加。7−0とリードを広げた。
 今大会2試合目の先発となった藤田倭は、メキシコ打線を完全に抑え込み、3イニングをノーヒット。5三振を奪う力投を見せ、リリーフした山根佐由里も2イニングを無失点に抑え、7−0の5回コールド勝ち。通算成績2勝1敗となった。

 大会4日目(7月10日/木)、フィリピンとの対戦は、先攻の日本が初回、1番・山本優が四球で出塁すると、すかさず盗塁。得点圏に走者を進め、2番・市口侑果がタイムリーツーベースを放ち、まず1点を先制。次打者の内野ゴロの間に三塁へ進み、4番・山田恵里のライトへのタイムリーで2点目。鮮やかな先制攻撃で2点を先制した。
 日本の先発は左腕・尾楓]良。先頭打者にいきなり三塁打を浴び、次打者への2球目がイリーガルピッチとなり、アッという間に1点を返されてしまった。2番打者はショートゴロに打ち取ったものの、3番打者にセンター前ヒットを浴び、一死一塁。4番打者は三振に打ち取り、二死となったが、5番打者にもライト前に運ばれるという不安定な立ち上がり。このピンチをライト・長楓]未が一気に三塁を狙った一塁走者を好返球で刺し、三塁手前タッチアウト。何とか最少失点で切り抜け、2−1とリードを保った。
 追い上げられた日本は2回表、1番・山本優のタイムリー、ワイルドピッチ、4番・山田恵里のスリーランでこの回4点を追加。フィリピンを突き放すと、4回表には、2番・市口侑果のセンター頭上を越すスリーベースでチャンスをつかみ、3番・長楓]未がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち、7点目。5回表には、相手守備の乱れと1番・山本優のタイムリースリーベース、2番・市口侑果のライト前へのタイムリーなどで3点を追加。一方的な試合展開となった。
 守っては、先発・尾楓]良が3回まで1失点で凌ぐと、4回裏は中野花菜、5回裏は濱村ゆかりが、ともにノーヒットで抑え、10−1の5回コールド勝ちを収め、3連勝。通算成績を3勝1敗とし、翌日の「宿敵」アメリカとの一戦に臨むことになった。

 大会第5日(7月11日/金)、日本は「宿敵」アメリカとの対戦を迎えた。前日のアメリカ対カナダの「全勝対決」で、アメリカがカナダに5−3で勝利したことで、日本の決勝進出の可能性は限りなく低くなってしまったが(この大会はソフトボールでおなじみの「ページシステム」(敗者復活戦を含むトーナメント)ではなく、予選リーグの1位と2位、3位と4位......といった形で対戦し、最終順位を決定する試合方式を採用。この日のアメリカ戦に日本が勝利して、日本、アメリカ、カナダが1敗で並んだとしても、3チーム同率の順位決定方式をあてはめていくと、まず同率で並ぶ当該チームの勝敗はすべて1勝1敗(日本はカナダに敗れ、アメリカに勝ち、カナダは日本に勝ち、アメリカに敗れ、アメリカはカナダに勝ち、日本に敗れている)で優劣はつかず、次の条件、同率で並ぶ当該チームの直接対決での失点差では、日本はカナダ戦で11失点しており、すでに日本戦、アメリカ戦を終えているカナダの2試合の合計失点は「9」とこの時点で日本よりも失点が少なく、アメリカはカナダ戦の失点が3なので、日本が決勝進出を果たすには、8点差以上でのアメリカ戦の勝利が絶対条件となる)、長年、世界の「頂点」を争ってきた「ライバル」との一戦だけに、「世界王者」として「意地」を見せなければならない試合であった。
 日本の先発は、チーム最年少の濱村ゆかり。高校を卒業したばかりの「期待の大物ルーキー」に大事な一戦の先発を託した。先発・濱村ゆかりは、その立ち上がり、二死から安打、四球で得点圏に走者を背負ったが、5番・フィッシャーを三振に斬って取り、ピンチを切り抜け、2回裏は三者凡退のピッチング。アメリカの強力打線を相手に堂々のピッチングを見せた。
 打線も「ルーキー」の力投に応え、3回表、この回先頭の1番・山本優がライト前ヒットで出塁。次打者の内野ゴロで二塁へ進み、二死後、4番・山田恵里が故意四球で歩き、一・二塁。5番・坂元令奈のセンター前ヒットで二塁走者が還り、待望の先取点を挙げた。
 先発・濱村ゆかりは、3回裏も三者凡退に抑え、快調なピッチングで飛ばしていたが、好事魔多し。4回裏、この回先頭の3番・ギブソンにツーベースを浴び、得点圏に走者を背負うと、4番・アリオトが逆転ツーラン。一振りで試合をひっくり返され、「国際舞台の洗礼」を受けた。
 これでアメリカ打線が息を吹き返し、日本も藤田倭、中野花菜を投入し、防戦に努めたが、5回裏、一挙6点を奪われ、5回コールド負けを喫した。
 「期待の大物ルーキー」濱村ゆかりが3回まで無失点の好投を見せたことは、ある意味で大きな収穫といえよう。しかし、「一発」で試合をひっくり返され、「世界の舞台」で戦うことの恐さも知ることになった。国際試合では、「一球」で試合が決まってしまう。「失投」は決して許されない。ミスは即、チームの敗戦につながる。「一球の恐さ」を知っただけでも、この敗戦に意味はあるといえるだろう。
 リリーフした藤田倭、中野花菜は四球で走者を溜め、一発を食らう最悪のパターン。アメリカ、カナダといった「世界一」を争うようなレベルのチームは、スターティングメンバーに名を連ねる選手全員が、オーバーフェンスさせるだけの「パワー」を有しており、その「パワー」という面では、日本人は明らかに分が悪い。どちらかといえば「打者有利」(インコースに辛く、アウトコースに甘い)と言われる国際ルールのストライクゾーンの中で、どう勝負するのか、ここが大きなカギとなる。
 また、「慎重になる」ことと「逃げ回る」こととはまったく意味が違う。日本リーグでもよく目にする光景だが、慎重になるあまり、あるいはボール球を打たそうとするあまり、カウントを悪くし、不用意に四球を与えてしまったり、あるいは不利なカウントから苦し紛れに勝負にいって痛打されたり......というケースが多過ぎる。まず「攻める」意識がなければならないし、微妙にして繊細なコントロールも持ち得ていないのに、コースギリギリを突いて打ち取ろうと思う方が間違っている。「好打者」といわれる選手でも、所詮3割しか打てないのだと考えれば、度胸を決めて「勝負」に行くべきだ。
 もちろん、甘い球は通用しない。それでも、この試合で「一発」を食らった濱村ゆかりは、この経験を「次」につながる「糧」にすることができるだろう。しかし、逃げ回って四球を与えた挙句、苦し紛れに投じた一球を痛打されても、それは「次」につながることはない。ボールカウントいっぱいにつかった配球やボール球を打たせることが、「うまいピッチング」として、あまりにももてはやされ過ぎ、ピッチングの「本質」が忘れられている気がする。ピッチャーに一番求められるものは、相手に立ち向かう「勇気」であり、自ら「攻める」攻撃的精神である。守備につく9人の選手の中で、唯一「攻める」ことができるポジションなのだ。ピッチャーが投げなければ試合ははじまらない。その「優位性」「アドバンテージ」を最大限に生かすべきであり、小手先の配球や駆け引き、ただひたすらボールを散らして相手の打ち損じを願うような勇気のないピッチングでは、戦う前から打者に「負けている」のである。

 大会第6日(7月12日/土)、予選リーグ最終戦はチャイニーズタイペイ(台湾)と対戦。アメリカ戦での大敗で、わずかに残っていた決勝進出の可能性が断たれた日本は、その影響ではないだろうが、序盤に3点をリードしながら、4回裏に先発・山根佐由里、リリーフした尾楓]良がチャイニーズタイペイ打線につかまり、まさかの4失点。最終回、二死二・三塁の「一打逆転」のチャンスにも「あと一本」が出ず、3−4で敗れ、予選リーグを3勝3敗の4位となり、3位決定戦に進むことになった。
 日本がこの大会で決勝進出を逃したのは、2009年の第4回大会以来のこと。今大会は、「勝負」というよりは、世界選手権に向けた「調整」の意味合いが強いとはいえ、予選リーグの段階で「連覇」が消える残念な結果となった。

 大会最終日(7月13日/日)、3位決定戦でもチャイニーズタイペイに1−3の逆転負け。「連覇」どころか、4位に終わった。
 先攻の日本は初回、1番・山本優、2番・大久保美紗の長短打でアッという間に1点を先制。ここまで溜まった鬱憤を晴らすかのように打線が爆発するかと思われたが、後が続かず。
 守っては、先発・中野花菜がせっかくリードをもらいながら、2回裏、四球、安打、死球で無死満塁のピンチを招き、一死後、9番・林佩君の内野ゴロの間に三塁走者が還り、同点。さらに二死二・三塁のピンチが続き、1番・猪ミ婷、2番・王香云に連打を浴び、逆に2点のリードを奪われる展開となった。
 打線も4回表の一死三塁、5回表の二死一・三塁、6回表の二死一・二塁とチャンスを作りながら、得点を奪えず、1−3で敗れ、4位に終わった。

 今大会の位置づけは、「世界選手権へ向けた調整」であり、勝敗・結果にさほど大きな意味はない。しかし、投手陣に「エース」上野由岐子に続く人材は見当たらず、世界選手権で上位を争うと見られるアメリカ、カナダにはコールド負けを喫し、アジアのライバル・チャイニーズタイペイにも連敗を喫した。こういった相手に「計算できる」ピッチャーがいない状態では、世界選手権「連覇」を達成するには、またしても「エース」上野由岐子をフル回転させるしか道はなさそうな気配だ。
 この後のカナディアンオープンでもアメリカ、カナダとの対戦機会はあり、帰国後の大垣国際女子ソフトボール大会(大垣カップ)でもオーストラリア、中国との対戦が組まれているだけに、何とかここで投手陣が復調のキッカケをつかんでくれればいいのだが......。一試合も登板のなかった「エース」上野由岐子の状態を含め、一抹の不安が残る内容となった。

 打線も十分に投手陣を援護することができず、初戦のカナダ戦は4点を奪ったとはいえ、5安打。アメリカ戦も5安打で長打なし。予選リーグ最終戦のチャイニーズタイペイ戦も5安打、3位決定戦のチャイニーズタイペイ戦では10安打を放ちながら、わずか1得点と打線にも「つながり」と「迫力」を欠いた。基本的に、日本は「打って打って打ちまくる!」といった打線のチームではないが、それでも「エース」が登板しない試合では、当然のことながら打線の援護も必要となる。日本の「お家芸」である小技や機動力も絡め、相手守備陣を揺さぶり、チャンスを確実に得点に結びつける「日本らしい」ソフトボールの「復活」を期待したい。

 女子日本代表は、この後、カナディアンオープンに出場するため、カナダ・サレーへと向かうことになる。

【日本戦全試合結果】

予選リーグ

7月7日(月)/予選リーグ第1戦

  1 2 3 4 5
日 本 0 0 2 2 0 4
カナダ 0 4 0 4 3x 11
※大会規定により、5回得点差コールド
バッテリー:藤田(2回)、●山根(2回2/3)、尾普i0回0/3)−峰、佐藤
長打:〔二塁打〕長

7月8日(火)/予選リーグ第2戦
  1 2 3 4 5
日 本 1 1 0 0 6 8
ベネズエラ 0 1 0 0 0 1
※大会規定により、5回得点差コールド
バッテリー:○中野(3回)、濱村(2回)−峰
長打:〔本塁打〕峰、〔二塁打〕国吉、長普A山田

7月9日(水)/予選リーグ第3戦
  1 2 3 4 5
日 本 0 4 0 3 0 7
メキシコ 0 0 0 0 0 0
※大会規定により、5回得点差コールド
バッテリー:○藤田(3回)、山根(2回)−佐藤、峰
長打:〔本塁打〕山本〔二塁打〕西山

7月10日(木)/予選リーグ第4戦
  1 2 3 4 5
日 本 2 4 0 1 3 10
フィリピン 1 0 0 0 0 1
※大会規定により、5回得点差コールド
バッテリー:○尾普i3回)、中野(1回)、濱村(1回)−佐藤、峰
長打:〔本塁打〕山田〔三塁打〕市口、山本〔二塁打〕市口、長

7月11日(金)/予選リーグ第5戦
  1 2 3 4 5
日 本 0 0 1 0 0 1
アメリカ 0 0 0 2 6x 8
※大会規定により、5回得点差コールド
バッテリー:●濱村(3回2/3)、藤田(0回1/3)、中野(0回1/3)−峰

7月12日(土)/予選リーグ第6戦
  1 2 3 4 5 6 7
日 本 2 1 0 0 0 0 0 3
チャイニーズタイペイ 0 0 0 4 0 0 x 4
バッテリー:●山根(3回1/3)、尾普i1回2/3)、山根(1回)−山本、佐藤
長打:〔二塁打〕山本

予選リーグ戦績表

チーム名 アメリカ カナダ チャイニー
ズタイペイ
フィリピン 日本 メキシコ ベネズエラ




アメリカ ○5-3 ○14-0 ○13-1 ○8-1 ○3-2 ○5-0 48
カナダ ●3-5 ○3-2 ○3-1 ○11-4 ○8-2 ○8-2 36 16
チャイニー
ズタイペイ
●0-14 ●2-3 ○16-1 ○4-3 ○3-2 ●3-6 28 29
フィリピン ●1-13 ●1-3 ●1-16 ●1-10 ●0-7 ○3-0 49
日本 ●1-8 ●4-11 ●3-4 ○10-1 ○7-0 ○8-1 33 25
メキシコ ●2-3 ●2-8 ●2-3 ○7-0 ●0-7 ○1-0 14 21
ベネズエラ ●0-5 ●2-8 ○6-3 ●0-3 ●1-8 ●0-1 28
※同率で並ぶチーム(3位・4位、6位・7位)の決定は、直接対決の勝敗の結果による(勝者の順位が上となる)


最終順位決定戦
7月13日(日)/最終順位決定戦 3位決定戦
  1 2 3 4 5 6 7
日  本 1 0 0 0 0 0 0 1
チャイニーズタイペイ 0 3 0 0 0 0 x 3
バッテリー:●中野(1回2/3)、藤田(3回1/3)、濱村(1回)−峰、佐藤、峰
長打:〔三塁打〕山本、市口



優勝 アメリカ
2位 カナダ
3位 チャイニーズタイペイ
4位 日本
5位 ベネズエラ
6位 メキシコ
7位 フィリピン




第9回USAワールドカップ出場選手
NO 守備 氏名 支部 所属 プロフィール
1 投手 上野 由岐子 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
2 尾普@望良 群馬 太陽誘電
3 中野 花菜 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
4 濱村 ゆかり 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
5 藤田 倭 群馬 太陽誘電
6 山根 佐由里 愛知 トヨタ自動車
7 捕手 佐藤 みなみ 群馬 太陽誘電
8 峰 幸代 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
9 内野手 市口 侑果 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
10 大久保 美紗 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
11 坂元 令奈 愛知 トヨタ自動車
12 西山 麗 神奈川 日立
13 山本 優 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
14 外野手 河野 美里 群馬 太陽誘電
15 国吉 早乃花 愛知 豊田自動織機
16 長普@望未 愛知 トヨタ自動車
17 永吉 理恵 愛知 デンソー
18 森 さやか 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
19 山田 恵里 神奈川 日立

スタッフ
NO 役職 氏名 支部 所属
1 ヘッドコーチ 宇津木 麗華 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
2 アシスタントコーチ ルーシー・カサレス 愛知 豊田自動織機
3 トレーナー 金城 充知   スポラックス
4 トレーナー 杉浦 千恵子 群馬 太陽誘電
5 マネージャー 柳川 直子 群馬 ルネサスエレクトロニクス高崎
6 用具 塚原 弘珠   ミズノ