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北京オリンピック日本代表選手団優勝祝賀会が開催された
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会場には、約650名のたくさんのソフトボール関係者が出席
日本代表選手たちを祝福した
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祝賀会前には、日本代表選手らの共同記者会見が行われた
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選手一人ひとりがオリンピックを振り返り、思いを語った
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祝賀会では日本ソフトボール協会を代表し、山崎拓会長が挨拶
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多くの関係者とともに、金メダルの喜びをわかち合った
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北京オリンピックで悲願の「金メダル獲得」を果たした、女子日本代表選手団の優勝祝賀会が9月24日(水)、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(飛天の間)において開催された。
祝賀会には、日本代表選手15名をはじめ、チームスタッフ、協会関係者など総勢約650名余りが出席し、北京オリンピックでの金メダル獲得を盛大に祝福した。
午後3時から開催された祝賀会前には、日本ソフトボール協会・尾崎正則専務理事(同選手強化本部長)をはじめ、日本代表選手団による共同記者会見が行われ、北京オリンピックでの戦いや金メダルへの道のり、帰国後身の回りで起こった生活の変化など、選手一人ひとりへ様々な質問が投げかけられた。質問に対して選手たちは、「オリンピックでの戦いを振り返り、今、あらためて多くの関係者の方々の支えがあったからこその金メダル獲得だったと思っている。帰国してから、本当にたくさんのソフトボールファンの方々や、子供たちに温かい言葉をもらった。今後も、そういった方々への恩返しを含め、多くの子供たち、ソフトボールを愛するたくさんの人の夢をつなぐために、ソフトボールのオリンピック競技復活という大きな目標に向かって頑張っていきたい」と晴れやかな表情で力強くコメントした。
祝賀会では、詰めかけたたくさんの来賓・関係者らが盛大な拍手で日本代表選手団を出迎え、祝福。祝賀会冒頭、日本ソフトボール協会・山崎拓会長が「国民栄誉賞にふさわしい活躍だった」と挨拶。日本オリンピック委員会・竹田恒和会長は「2012年ロンドンオリンピックで実施競技から外れたが、この北京オリンピックで総力を挙げて、オリンピック3大会連続金メダルのアメリカを倒し、日本が金メダルを手にしたことで、オリンピック競技復帰の大きなチャンスをつかんだ。2016年のオリンピックでソフトボールがオリンピック競技に復帰する可能性は大いににある」と祝辞を述べた。その後、訪れた関係者と選手たちの和やかな歓談のひとときが持たれた。また、その中で、北京オリンピックのハイライトシーンが会場中心の大型スクリーンで放映され、ライバルのアメリカ・オーストラリアとの激闘のシーン、歓喜の金メダル獲得の瞬間が映し出されるなどの演出もあり、改めて金メダル獲得への道のりと感動の瞬間を会場中の参加者が噛みしめていた。
最後は日ソ協・入角亨副会長の閉会の言葉で会が締めくくられ、多くの関係者の温かい拍手の中、日本代表選手団が退場。盛大な祝賀会の幕を閉じた。
日本ソフトボールの“悲願”とされてきたオリンピックでの金メダル。全力でプレーし、見事勝利をつかみ取った日本代表選手たちの活躍はもちろんの事、ソフトボールを愛するたくさんの人々の「熱い思い」が金メダルという最高の形となった。今後は2016年の「オリンピック競技復帰」という新たな目標に向かって共にまた、進んでいかなくてはならない。あの素晴らしい感動をもう一度共有するために……必ずや「Back Softball」を成し遂げなければならない!
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