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タイブレーク
 これは文字通り、勝敗を早く決定するためのルールである。ソフトボールの正式試合は7回と定められており、同点の場合、8回の表からは前回最後に打撃を完了した選手を二塁走者とし、無死二塁の状況を設定して、打者は前回から引き続く打順の者が打席に入る。その裏も同様に継続し、勝負が決するまでこれを続けていく試合方式である。なおタイブレークの二塁走者に代走を送ることは、ルール上問題ない。
 ソフトボールでは投手戦になることが多く、これを解消しようとタイブレークというルールが生まれ、ISF(国際ソフトボール連盟)が、1987年からこのルールを採用したのに準じ、同年、JSA(公益財団法人日本ソフトボール協会)ルールにも採用され、当初は延長10回からタイブレークが採用されていたが、2002年のISFのルール改正で8回からタイブレークが採用されたのに合わせ、JSAルールでもすべての種別で8回からタイブレークが採用されている。












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