平成23年度日本ソフトボールリーグの実施について(お知らせ)




 平成23年4月9日(土)・10日(日)両日、名古屋市(ナゴヤドーム)で開催される女子リーグ1部開幕節はじめ、今年度の日本リーグは「東日本大震災・災害復興支援大会」として、実施することといたしました。
 3月11日に発生し、東北地方・関東地方に甚大な被害をもたらした大震災で被災された方々に心からのお見舞いと哀悼の意を表するとともに、ソフトボールに真摯に取り組む選手の姿を通して、復興に立ち上がろうとしている被災地の方々に感動と勇気をお伝えすることができればという考え方に立ち、上記の方針を決定いたしました。
 女子リーグ1部開幕節開催にあたりましては、選手等による募金活動を実施し、収益の一部と合わせ、義捐金として被災地に日本赤十字社などを通して寄付するとともに、東日本の電力事情を配慮し、自然光を活用して大会を実施するなど省エネルギーに配慮して開催することと致しました。
 また、5月21日・22日に栃木県宇都宮市・岩手県金ヶ崎町で開催予定の女子リーグ1部第3節につきましては、被災の状況及び今後の復興の推移を見ながら改めて検討することといたしました。

 女子2部リーグにつきましては、「TOETECK」(宮城県東松島市:ホープセクション))が1年間の休部を決定いたしました。また、4月22日〜24日に開催予定であった「アドバンスセクション」第1節の開催地が被災県である茨城県であることから、茨城県での開催を断念し、「ホープセクション」の第1節開催地である名古屋市で両セクションを合同して開催することとしました。上記のことから、ホープセクションの組合せ変更、第1節の組合せが変更されますが、決定次第、ホームページ上でもお知らせいたします。

 男子東日本リーグにつきましては4月23・24日開催予定の第1節が、同じく被災県である栃木県那須町であることから、第1節を中止し、第2節(岐阜県)第3節(富山県)の日程を3日間開催に拡大することで対応することとなりました。男子西日本リーグは当初予定通り実施します。