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国際大会情報

国際大会情報 第2回アジア大学女子ソフトボール選手権大会


試合レポート

試合
決勝トーナメント 準決勝 チャイニーズ・タイペイ vs 全日本大学女子選抜
会場
中国・南京市
日時
大会第3日 10月25日(木)
  1 2 3 4 5 6 7 8 R
全日本大学女子選抜 0 0 1 0 0 4 0 0 5
チャイニーズ・タイペイ 1 0 0 2 2 0 0 1x 6
先攻
全日本大学女子選抜
後攻
チャイニーズ・タイペイ
バッテリー
投手:秋豆 朱音(4回)、新田 茜(1回)、●上村 紗輝(2回2/3)
捕手:相馬 里砂
打撃成績
〔本塁打〕
〔三塁打〕藤木 未来
〔二塁打〕金田 汐央里
スターティングラインアップ
(遊)田川 茉理
(二)甲田 のどか
(三)金田 汐央里
(右)藤木 未来
(一)神 樹里乃
(捕)相馬 里砂
(DP)殿井 綾
(中)東郷 佑実
(左)簗瀬 裕花
FP(投)秋豆 朱音
1回表
二死から3番・金田汐央里がレフトオーバーのツーベースを放ち、出塁。4番・藤木未来もセカンドへの内野安打で続き、二死ながら一・三塁と好機をつかんだが、次打者がサードライナーに倒れ、スリーアウト。初回のチャンスを生かすことができず、無得点に終わった。
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1回裏
一死から2番打者がライト前ヒットを放ち、出塁。続く3番打者を四球で歩かせてしまい、一死一・二塁となった後、4番打者にセンター前タイムリーを浴び、二塁走者が生還。先取点を奪われた。
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2回表
一死から7番・殿井綾がレフト前ヒットを放ち、出塁。次打者のサードゴロで二塁へ進塁。9番・簗瀬裕花のピッチャー前バント安打で二死一・三塁としたが、次打者がレフトフライに倒れ、スリーアウト。無得点。
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2回裏
セカンドフライ、空振り三振、セカンドゴロで三者凡退。無得点。
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3回表
この回先頭の2番・甲田のどかがセンター前ヒットで出塁。3番・金田汐央里が手堅く送り、得点圏に走者を進めると、4番・藤木未来のセンター前タイムリーで二塁走者が一気に生還。1-1の同点に追いついた。
1
3回裏
一死から2番打者にセカンドのやや後方に落ちるポテンヒットを放たれ、出塁を許したが、後続をサードゴロ、ピッチャーゴロに打ち取り、スリーアウト。無得点。
0
4回表
一死から9番・簗瀬裕花がレフト前ヒットを放ち、出塁。1番・田川茉理の送りバントで二死ながら二塁へ走者を進めたが、次打者がセンターフライに倒れ、スリーアウト。無得点。
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4回裏
二死から7番打者を四球で歩かせてしまうと、8番打者、9番打者に長短打を浴び、この回2点を失い、1-3と勝ち越された。
2
5回表
3番・金田汐央里が死球、4番・藤木未来の犠打で一死二塁とし、パスボールで二塁走者・金田汐央里が三塁まで進塁。5番・神樹里乃は四球で歩き、一死一・三塁の好機をつかむも、後続がショートフライ、空振り三振に倒れ、スリーアウト。無得点に終わる。
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5回裏
全日本大学女子選抜チーム、投手交代。
秋豆 朱音→新田 茜
この回先頭の2番打者にライト前ヒットを浴び、出塁を許すと、日本ベンチはここで先発・秋豆朱音を諦め、新田茜を投入。代わった新田茜が3番打者を四球で歩かせ、無死一・二塁。4番打者をファーストゴロに打ち取ったかと思われたが、打者走者を生かしてしまい、無死満塁。一死後、6番打者に押し出しの死球を与えてしまい、1点を失うと、続く7番打者のセカンドゴロの間に三塁走者が還り、2点目。この回も2点を失い、1-5と得点差を広げられる。
2
6回表
この回先頭の8番・東郷佑実がセンター前ヒットを放ち、出塁。パスボールと9番・簗瀬裕花のサード内野安打で無死一・三塁とすると、一塁走者がすかさず盗塁を決め、二塁へ進塁。二死後、3番・金田汐央里のライト前タイムリーで二者が生還。なお二死一塁から4番・藤木未来の右中間を破るタイムリースリーベース、5番・神樹里乃のライト前タイムリーでさらに2点を加え、この回一挙4得点! 5-5の同点に追いついた。
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6回裏
全日本大学女子選抜チーム、投手交代。
新田 茜→上村 紗輝
この回から代わった上村紗輝が1番打者にショート内野安打を打たれ、出塁されると、一死後、一塁走者に盗塁を決められ、一死二塁。さらに3番打者のショート内野安打で一死一・三塁となった後、4番打者の4球目にダブルスチール。キャッチャー・相馬里砂がこの仕掛けに揺さぶられることなく、素早い判断で三塁へ送球し、三塁走者を三・本間で挟み、タッチアウト。この間一塁走者に三塁まで進塁されたが、4番打者をセカンドゴロに打ち取り、スリーアウト。無失点でピンチを切り抜けた。
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7回表
この回先頭の7番・殿井綾が四球を選び、出塁。8番・東郷佑実が手堅く送り、一死二塁とすると、9番・簗瀬裕花のセカンドゴロが相手のエラーを誘い、一死一・三塁。1番・田川茉理の初球に一塁走者がすかさず盗塁を仕掛けたが、相手捕手に二塁で刺され、二死三塁。田川茉理もセンターフライに打ち取られ、スリーアウト。無得点。
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7回裏
セカンドゴロ、二者連続の空振り三振で三者凡退。5-5の同点のまま、今大会初の延長タイブレーカーへ突入!
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8回表
タイブレーカーの走者を手堅く犠打で送ったが、後続がファーストゴロ、ショートフライに倒れ、スリーアウト。無得点に終わる。
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8回裏
タイブレーカーの走者を二塁に置き、空振り三振で一死後、9番打者のショートゴロの間に二塁走者が三塁へ進塁。二死三塁となった後、1番打者がセカンドへ内野安打。この間に三塁走者が本塁生還。結果、5-6でサヨナラ負けを喫し、チャイニーズ・タイペイの決勝進出が決定。全日本大学女子選抜チームは翌日の敗者復活戦に回り、同日、Pool A・Pool Bの2位戦で勝利した中国と決勝進出をかけて戦うことになった。
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